SCP-002-JP-orig 「不老の聖女」
アイテム番号: SCP-002-JP-orig
オブジェクトクラス: Thaumiel
特別収容プロトコル: SCP-002-jp-orig(以下SCP-002と称する)は、質素な家具と浴室が備わった2部屋の独房に収容されています。自由に施設内を出歩くことが許されており、メイン食堂で食事をします。SCP-002に取り付けられた追跡装置は取り外しません。外出は×〇博士の許可と事情を知っている職員の同伴がなければ許されていません。SCP-002に対し暴力や暴言を振るうのは推奨されません。
SCP-002は現在サイト-16に収容されています。
説明: SCP-002は薄い金髪に水色の瞳を持つ20代前半の白人女性であり、身体に人間と相違はなく、持病で喘息を持ち煙草の煙や排気ガス等化学物質に対しアレルギー反応を示します。食事は基本野菜等の質素なものを好み、誰にでも礼儀正しく物腰柔らかで、裏表ない交流を好みます。とても有能で、どんなことでも喜んで職員を手伝います。◯◯教の聖書を一言一句まで覚えています。
SCP-002の存在は触れた人物の持病や筋肉痛含め全ての病気や怪我、不調が治り、言葉を聞けば痛みが軽減されます。SCP-002へ向けられた全ての攻撃はお互い無傷で無効化されますが、自殺や彼女が受け入れた攻撃は普通に通ります。
追記メモ: SCP-002は18■■年、SCP-682の収容違反を追っている最中負傷したエージェントが、森の奥で廃教会を見つけ中で1人で祈ってる所を発見されました。SCP-002は日本語で話し、なぜここにいるのかわからない、と言っていましたが異常性に気付いたエージェントにより誘導、財団に連れてこられ我々に保護されました。
補遺002-1: SCP-002は負傷者の治療や人類善人論を信じており、軽い怪我も治したがります。自身の存在理由をそこに見出しているようで、暴力や暴言は決して使わずに接してください。
補遺002-1: SCP-002が財団へきて20年がたち、外見が変わっていない事に気づきました。SCP-002は周囲にSCPの職員達とも会わせていたからか特段その事を気にしている様子はなく、精神的にも不安定にはならず引き続き財団の職員として協力してくれる姿勢を見せている。
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