ますばかり
道路の枯れ葉が
水路に落ちて
つまっていた
つひのひ
誰かが取り除いた
ごみぶくろに
濡れた葉っぱが
それから
道路のかれはが
すいろに詰まって
いた
帰りに
水路のお家のひとが
農家のひとと話して
ひりょうに
ほしい、と
言われていた
つひのひ
枯れ葉がない
かれはがない
きれいな水路
どろのような
こころを
いやしてくれる
かれは がない
毎日まいにち
「ああ なりますように」と
ねがっていたのに
枯れ葉だからって
役に立つとか
「許さないよ」
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