2月18日(金)

・全日保育。カワイのプールあり。


・午前中はバス停の卒園組への記念アルバムについてやり取りをしたり、銀行行ったりドラッグストア行ったりしてたら終わってしまった。シャンプーとかコンタクトの保存液とか必要なもの買ってたら一万円近くになってしまい心臓が飛び出るかと思った。


・お昼はタンメン。いつもより早めに食べた。


・午後は二月生まれさんのお誕生会だったので、幼稚園に行った。三クラスで五人いた。ぶどう組はうちの娘一人だけ。主役達は銀色の折り紙の王冠を付けて、前のテーブルにちょこんと座っていた。親は後ろ。娘は私を見つけると何度も手を振ってくる。それを見て他の子達も(知ってる子も知らない子も)連鎖的に「○○○ちゃんのお母さーん」と手を振ってくる。最初に自己紹介。去年よりずっと上手にスラスラと「ぶどう組、○○○です。もうすぐ五歳になります」と言えていて感動した。その後先生からおめでとうカードと誕生日プレゼント(お皿)をもらい「大きくなったら何になりたいですか」と訊かれると「宇宙に行く人になりたいです」と……!エーッ、そうだったの!?驚愕。ちなみに去年は「宇宙人」だった。「宇宙人」と「宇宙に行く人」は全然違うんですがそれは……。とにかく今は宇宙飛行士になりたいらしい。(後で「ただ宇宙に行くだけじゃないよ!色々宇宙船でやることあるんだよ!」と言っていて、結構理解しててすごいと思った。ハードな道だとは思うが頑張ってほしい)

 その後、親が前に出て「赤ちゃんの時はどんな子だったか」を一分くらいで話す機会があり、めちゃくちゃ緊張した。「お座りもハイハイもたっちも歩くのも、全部が早くて(本当に早かった、9ヶ月で既に歩いていた)、お散歩が大好きな子だった。お庭や公園でトコトコ歩くのが大好きで、親はいつも追い回していた。これからも元気にお外でたくさん遊んで大きくなってほしい」的なことを言った気がする。他の人は「お風呂が大好きな赤ちゃんだった」とか「ミルクをたくさん飲んで、飲み終わってももっとちょうだいと泣く子だった」とか言ってた。この流れで感極まってしまい、園長先生の話で私はボロボロ泣いてしまった。赤ちゃんの頃の娘はもうどこにもいない、けど本当に大きくなってくれた、大きな病気やケガもなく、いやたとえあったとしても、こうして生きていてくれること自体が奇跡なんだ、私はそれをどんな時も忘れずに娘と向き合っていこうと思った。


・なのに帰宅直後、youtube見たい、CMスキップして、あれを検索して、これじゃない、とかガタガタ言われて早速ブチ切れてしまった……


・夜ご飯はコンビーフとポテトのグラタン。娘はベーコン。ご飯を海苔で巻いて美味しい美味しいとたくさん食べていた。


・お風呂の前に夫と一緒に劇を再現してくれた。娘は総合プロデューサーのように夫に逐一セリフと立ち回りを指示していて、全部頭に入ってるなんてすごいなーと感動した。(ちなみにママはじーっと見ないで、拍手もしないで、喋らないで大人しく座って黙って見てて、と言われたので無表情で正座して見ていた……)

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