第31話 神様

 世の中には、色々な珍しい名字の方がいる。

『風呂』さんとか。

『土間』さんとか。

 残念ながらわたしの周りにはいないけれど、テレビ等では見た事がある。


 先日、会社関係でメールをくださった方の苗字は

『神(コウ)』さん。


 音にしてみれば「コウさん」なのだが、メールの文面なのでそこは文字。

『神様』となる。


 おー・・・・神様(かみさま)だぁ・・・・


 なんて勝手に思って勝手に厳かな気持ちになり、厳かなメールなどを返信してみたりして・・・・

(いや、ちゃんとビジネスメールを返信したけどね)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る