今日19日 言葉のチョイスと失態
接客では少なからずと【言葉使い】も、少なからずとして大事となります。
言葉というのは少しでも拗れてしまえば厄介になります。それは身に滲みて生きている次第ではあるのですがw
ゲーセンに来ている人は少なからずと使った分の利益を得ようとするのですよ。そりゃあそうです。@800までの景品に500~10000円を、なくなれば取れそうであれば店員に状態をキープして欲しいとお金をATMまで下ろしに行くのです。
「この辺で近くのATMはどこ?」「どのくらいかかる??」
よくお客様に訊ねられました。
例えば狙っていたのが袋に入った景品であるなら。
100%として彼らは店員にいうのです。中身を見て。
「詐欺じゃねぇか!」
昔の福袋は中身が見えないからワクワクして買って、そしてがっかりをするんです。それをゲーセンで行い、獲得をして思いもしないものであるのなら上記の言葉が罵倒と吐き出されるんです。
今の福袋は中身が見えて、@10000相当を謳い売り出すので、もう、そこは時代なのかもしれません。この福袋は中身事件はゲーセン勤務時代後のアトラクションショップ勤務時代で書く予定であるので省きます。
さて。
それで中身の視えない福袋を獲得したお客様に手渡した社員さんが、言葉足らずに偉い目に合いました。それは11月の今頃だったでしょうか。
外で土下座をさせられていました。(実話)
怒りが収まらないお客様に連れられてですね。
たった数分で物凄くヤツれてました。
ゲーセンに来る全員がこうとは言いませんが。割と多いんですよ。
とくにTVでUFOキャッチャー特集やら競争なんかの番組があった翌日には。
知ったかぶったゲーセンマスター被れが多く来店します。
番組欄で見つけたら見るようにしてますが、毎回のツッコミどころは。
「腕じゃないから!」「設定何%なんだよっ!」「P100だろ、コレ!」「爪が入る過ぎる!」「開閉設定どうなってんの?!」「バネもはいってんな?! コレ!」「忖度し過ぎィいい!」
これを鵜呑みにしてゲーセンに来るんですよ。
番組のヤラセなんかを信じないウブな状態の視聴者がね!
本当に厄介なんで放送をしないで欲しかったよ!
「これ絶対、P入ってないよ」
(入ってる)
「バネが入ってないんだよ」
(正解!)
などとうんちくとを連れにドヤ顔で言うお客様。
痛々しい。
ドヤ顔で言うなら、まだこの時点では可愛いものでして。
半グレというか図体と金にある人に限って、「詐欺」を連呼します。
いくら説明をしても、「金を返せ!」の一点張りっすね。
勿論のこと下っ端ではどうにもなりませんので、そこからは社員の出番となるのですが。
その途中で、アルバイトでしかない従業員が言った言葉を、お客様も言い返してくるのです。
社員さんがねじ伏せた後に待つのは――事務所への呼び出しです。
1: 絶対取れます! は言わない。
2: 絶対に手出しをしない!
3: 社員を呼ぶ!
口は災いの許。
うちはよくも悪くも……はい、ある方でした。
つつかれれば逃げ場もない。誤魔化すではないですが、言葉のチョイスを間違うのです。
それは今後もあるのですが。←イマココ(40歳でも)
マニュアルはあるゲーセン業界。
忠実に言い分けなく職務を全うしたいと思うことも、接客をしたいと思うことは。
どのゲーセンスタッフも、社蓄も同じであろうと思う。
うちは割と守ってくれる社員さんの傍でいたはずです。それを仇で返したことは反省しかありません。
次回!
レースゲーム編!
TVと現実であるゲーセン設定は違うという理解は必要じゃないかなって思います。
100円で獲得出来るなんて、幻想なんです。それはPも激上げで、売上無視しているような店です。
マスコット程度なら獲得するかもですけどね。
景品の基本が@800であるなら店側もお値段以上でお金を投入させたいんです。商売ですから。
パチスロと同じく言うのであれば、
「遊び程度にやりましょう」
の一言です。
「お金返せ」も「詐欺だろう!」
一介のアルバイトに言われても、会社の指示なんでどうしょうにも出来ませんから。
今、携帯ゲームでもゲーセンをやるがありますよね? CMでも見かけます。
あれなんかをするぐらいなら、リアルでゲーセン行った方がお金はある分だけで済みますよ。今ならスタッフも景品を動かしますから。
無限課金するぐらいなら、今こそゲーセンに行きましょう!
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