EP:4 しくじり接客伝 《凹み編》
今日17日 ルーキーの失態
さて。
ここでキャッチャーにおけるうちの接客伝をお話ししよう。
どのインパクトのある話しをしょうかな?
まずは、入社してすぐにあったしくじり接客話しをしょう!
うちが入社したときは、景品は必ず落とし穴に落ちることが前提だった。
今は大分として、半分以上落ちたら「おめでとうございます!」となるようだし、景品の移動も可能なようだった。だが、うちが勤務していた時代は、
絶っっっっ対に、手出し不要‼‼
で、お客様にも厳しかった。
うん。
そんなんで、めっちゃくちゃクレームに発展しますわね。
「詐欺なんじゃねェの!?」「訴えるぞ!」「二度と来るか、こんな店なんかよぉう!?」
おおよそ。
漫画やフィクションでしか聞かないような罵倒を受けました。
しかし、それでも、
絶っっっっ対に、手出し不要‼‼
口や頭のいいスタッフなら対応は
うちには――無理なンだわwwwww
CASE:1 ロングピロー事件
言わずと知れたキャラクターロングピロー。
可愛い全身像がプリントされている景品ですね。
店に来るときの状態は空気圧が縮小されてます。ぺったんっこ。
が、長い箱に入って届きます。
それを
ただ、この時点でロングピローはあらかるとキャッチャー機での稼働もありますが。
それは
この事件は、ロングピローが空気穴を開けられた状態で起きた、UFOキャッチャー機でのお話しです。
ロングピローは膨らませられており、二つの棒の間にありました。
(これはどうやって獲るんだろう????)
率直な感想が、これでした。
長さと幅から言っても――落ちないでしょ、これ……なんだからね。
慣れたときだと取り出す口に直角におっこっちたら差し上げるがデフォーになったけど、ピカピカの1年生にも満たないうちがやらかすのですよ。
センパイ
「すいませーん! 落ちたけど取れなんですけど―」
「いえ。落ちないと差し上げられないので、お戻しします」
「!?」
はい。
元通りにお戻しさせて頂きましたぁああ‼
今だと馬鹿だったなぁ~~……申し訳ないっっっっ‼ とは反省も出来ます。
そこで、やっていたお客様からではなく、通行人だったお客様から罵倒を受けました。
一組のカップルの彼氏さんの方です。
なんと、その彼氏さんは他のゲーセン勤務のスタッフだと自己紹介をしてくれました。
「お前! スタッフとして最低だなっ!」
「!?」
「それは! 景品を渡さないってのはダメだろうっ!」
「!?」
「よしなよぉう……」と宥める彼女を他所に、熱くなった彼氏さんは言い続けます。
「お前みたいな
「!?」
思いっきりと言い放たれたうちは――唖然呆然な。
いえね。
マジであったんです。ノンフィクション。
マジで言われたんです。ノンフィクション!
白熱する彼氏さんの腕を引っ張って行った彼女さんの困った顔は、今だに、忘れません。
彼氏さんの顔は覚えてないwwwww
帰り際でも、大声でうちのことを非難した会話がめっちゃくちゃくそと怒り心頭な彼氏さんが彼女さんに言ってました。
「まじでねぇから!」「あんなの店員じゃねぇ!」「クビにした方がいいレベルだから!」
ピカピカの
そりゃあそうだっ!
何がどうして、(他店の店員であろう彼氏さんに)あそこまで言われているのかなんか、わかんなかったんですから。
熟練された従業員なら容易く判断できるであろう問題の、根底的な問題の意味に頭がついていってなかったんですよ。
そのことに理解するのも、お客様に行うのも。
あともう少しと――先のことなんです。
お恥ずかしぃったらありゃしないwwwww
結局、景品を手にできなかったお客様には土下座しかない……
何も分からない。聞いても理解出来ない。
これは【悪】です。
まぁ、転職しても対して性格も変わってないんですが。
このゲーセンのおかげで訊いても、訊かなくても《怒られる》ということが頭に根付きました。
なら、聞いた方がいいじゃんってね。
上記のはいいことだとは思いますが。
訊かれる方は、聞かないで少しは考えて行動してよ、ってなります。
まぁ、ゲーセンの次の職場での話しにはなっちゃんですがねw
自分で考えて動け。1言ったら10の理解をして指示書を勤務時間内で終わらせろ!
まぁまぁ。
うん。
うちには中々とハードな職場でありましたw となwwwww
そこに比べれば、ゲーセンはぬるま湯でありんすな~~(懐かしい)
今の職場も、ある意味――ハードですが。
私生活でそれどころじゃないんで。
うん。
腰が、毎日痛いんですが。
なんかいい方法あったら教えて下さい!
お願いしますっっっっ‼
ブクマや応援なんかも!
よろしくお願いしますwwwww
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