第32話 これからもよろしく
「Zzz………………………………」
「Zzz………………………………」
「Zzz………………………………」
「Zzz………………………………」
「Zzz………………………………」
「Zzz………………………………」
「Zzz………………………………」
バタンッ!!
「おい主殿ッ! いつまで寝とるんじゃ!」
「…………………ぅん~……あと72じかんだけ……」
「あと3日も寝る気か貴様は!」
「……なんだよ……こんな朝っぱらから」
「今は午後の6時じゃ! お前が見てるの朝焼けじゃなくて夕焼けだからッ!」
「……むしろよくそんなに待ってくれたね……ありがと」
「いいから起きろ。夜眠れなくなるぞ?」
「大丈夫。俺そーゆーの平気だから」
「さすが怠惰の化身じゃな」
「てかセリフ多くね? ナレーションどーしたの?」
「ナレーションは夏休みじゃ」
「……ナレーションの夏休みってなに?」
「私もよくわからんが、作者がギャグ回をやろうと思ったら1話でネタが尽きて、やることないから思い切ってナレーション0の、セリフオンリーで書いてみようと思ったらしいぞ」
「何やってんだよ作者のやろう……ホント使えねーな」
「そう言うな。あの
「じゃー今日は俺とタマコの二人の会話だけで進めるの?」
「そういうことになるな」
「大丈夫か? 1000文字行くかも怪しいぞ?」
「この回は小説界に風穴を開ける勝負回らしいから何文字で終わってもいいと聴いている」
「マジでか」
「とにかく今日は私たちで1話持たせるぞ」
「なんかよくわかんないけど。りょ」
「まずは手始めにここがどこか言っておこう。ここはタイタンの街外れに買ったマイホームじゃ」
「おじーちゃんの隣に家たてたよ~」
「ちなみに資金はちょいとドラムスの小僧をゆすってやったわ」
「ドラムスさんに感謝だね。てかよくそんなお金くれたね」
「フッ、ちょいと当てがあったのじゃ」
(タローが億越えの報奨金をもらったのは調べたからな。それを貰ってきただけじゃ。恐喝したわけじゃないさ♪)
「……てか、もうそろそろ限界じゃね?」
「もう少し頑張るんじゃ。最低でも1000文字は突破しとこうぞ」
「大体この作品読んでる人なんて暇つぶしで読んでるだけだから適当にやってもバレなくない?」
「いや、一人くらいはちゃんと読んでくれるファンがいるじゃろ」
「どーだかな」
「一人でもファンがいるのなら、その一人のためにこれからも面白い話を書いていこうではないか。
わかったか作者」
「そうだな。読んでくれる読者のためなら、俺も人肌くらい脱いでやる。わかりやすい文章で、美しい言葉で、これからも読者のみんなに笑いと感動と興奮を与えよう!
わかったか作者」
「そんなわけで」
「『バイトで冒険者始めたら最強だったっていう話』はこれからも続いていきます」
「私たちの熱いバトルシーンや、心に響く言葉、苦しさを吹き飛ばす笑いをこれからも一層与え続ける」
「みんな!」
「「これからも応援、よろしくお願いします!」」
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