嗚呼、『G』
この前、眠れずに、深夜に執筆活動をしていたら、あの! 例の! 忌むべき存在『G』が姿を現した!
私は、こんな事もあろうかと、
……ふぅ!
……
「悪く思うなよ……。 強者が弱者を
数日後、私は遊びに来た甥っ子に、図鑑を読んであげていた。
『おおむかしのいきもの』だ。
数ページ
こげ茶色で…… 楕円形で……
……れ、例のご遺体は、既にゴミ収集車で搬送され、焼却炉で
間違いない…あれは『G』ではなく、『三』……だった……。
学会か何かに発表すれば、もしかしたら一生遊んで暮らせたかも知れなかったのに……。
時すでに遅し。
後悔先に立たず。
覆水盆に返らず。
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