第13話ライブ後 短編

ファンとの握手会は賽銭1000円につき1分のトークタイムでもある。

30分後最後尾の俺に回ってきた。

「たくさんローアングルでとられてましたね。大黒ちゃん黒闇ちゃんがんばってますね」

「神格があがるならいくらでもとらせてやるわ」

「悪神討伐への布石にすぎませんから」

フリフリの衣装で意気込みを語る神様であった

「記憶精神改竄スマホって悪神に物理認定されてませんでしたけど何なんですか?」

「魔眼で構成された霊装よ、完全な魔力攻撃ができる。よって効いたのじゃ。死体から抽出したが自然死じゃから、問題点ない!」

このスマホが魔眼!かっこいい!と感想を抱いた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る