ストレスが与える妊活への悪影響と手軽にできる解消法

ストレスが多いと妊活にどんな悪影響があるのか?


 ストレス状態が続くと、卵巣や精巣に行くはずだったホルモンの材料がストレス対策で大量に消費され、足りなくなる。


 これがいわゆるホルモンバランスの乱れ。


 精神的に疲れると、体の不調が起きやすくなるのもこのため。


 「不妊治療をやめた途端に妊娠した」というカップルがたまにいるのもこのためだと言われている。


 妊活ストレスという負担から解放された影響。


 妊活に必要なホルモンが不足しないためには気持ちの切り替えが大事


【手軽にできるストレス解消法】


 ①人と比べることをやめる


 ②なりたい自分を明確にイメージする


 ③我を忘れるほど遊んだり、思いっきり感動できそうなことを試す


 ④緊張したときほど、深くゆっくりと呼吸するように意識する


 ⑤幸せを感じた出来事を毎日一つ思い返し、手帳に書き記す。


 ⑥眠りにつく前に自分に「ありがとう」と言ってみる。


 ⑦壁にぶつかったら「まぁいいか」で切り替える。


 (参考文献 『私がつくる出産適齢期 妊活スタートブック』コスミック出版 2016年)


 平凡な日常生活の中で自然と喜べるような出来事はそう頻繁にはおきないもの。


 なので自分で意識して、「ありがとう」とパートナーに頻繁に言ったり、感謝ノートをつくって些細なことでも喜びを書き記して幸せ貯金をするといいのかもしれない。


 また上手に自分で気分転換できるように感動できる本を読んだり、映画を見たり、美味しいものをつくってみたり、二人でお出かけしてみたり、わくわくすることを工夫して生活の中に取り入れることは妊活の上でプラスに働く要素となる。

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