妊活中に無理なダイエットは禁物

美スタイルを求め、ダイエット。


 しかし、やりすぎは禁物。


 浜松医科大学の高田明和先生は、脳の働きを活発にするためにはときどき甘いものを食べて脳にブドウ糖を補給したり、動物性タンパク質を適切にとってセロトニンの原料になるトリプトファンを増やすことが大事だと言う。


 (髙橋伸忠 『心の持ち方ひとつで人生が変わる!』 PHP 2019年)


 やせていると排卵しにくくなるため、自然妊娠が難しくなる。


 またやせた状態で妊娠した場合、赤ちゃんの出生体重が小さくなる傾向が。


 母親の栄養状態がよくないと胎児にも影響がある。


 これはみんなわりと知っていること。


 でも、本当に大切なのは、妊娠が分かる前から赤ちゃんの臓器は作られ始めるため、妊活中から食生活を健全にしておくこと。


 妊活中に気を付けておきたいのは、必要なエネルギーをきちんと摂ること。


 ・葉酸やビタミンB群⇒赤ちゃんの脳や神経の先天異常を予防する


 ホウレンソウやブロッコリーなどの緑黄色野菜に多い


 ・ビタミンD⇒骨や歯の形成


 鮭などの魚が補給源、日光を浴びるのも大事


 (『女性ホルモンの教科書』 日経BP社 2016年)


 理想的なBMIは20~22程度。


 体重÷身長(m)÷身長(m)=BMI


 過ぎたるは猶及ばざるが如し。


 太りすぎている人はダイエットも大事だが、やりすぎは禁物。

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