そもそも、ASDとはなんぞや?
まず、読者様が気になる疑問はそこだと思うんですよね。なので、最初に説明していきます。
☆ASDとは☆
脳機能の障害で、発達障害の一種とされています。常識や周りを見て行動する能力を持たずに生まれてきます。また、ASDの場合は手先が不器用な場合が多いです。においに敏感だったり、怪我しても痛みを感じにくいなど、感覚に大きな偏りがあります。主に3つ組の障害があるとASDなんて言われていますね。
それでは、ひとつひとつ解説していきます。
☆社会性の障害☆
幼少期から話しかけても視線が合わなかったり、認知機能に遅れがあったりします。常識が理解できないので、よくも悪くも変わった人のように見られます。学力があると、知識を積み上げて常識のある行動を習得できるようになりますね。
☆コミュニケーションの障害☆
一番世間で支障が出る特性ですね。人に合わせて好きなドラマやアーティストのテレビを見たり、相手が好きなものを否定してトラブルになったりするような特性です。共感能力が低いんですよね、もともと。そのせいで社会に適応できなかったり、友達ができにくかったりします。
☆創造性の障害☆
あんなこと言ったら傷つくだろうなとか、これ言ったらこんなことになって後から大変だろうなとか想像が難しいとされています。
この特性は考え方にも支障が出て、白黒思考でしか物事を見られなかったり、常識的な思考で物事を判断することが苦手です。
今から私の特性を書いていこうと思います。
☆私の特性(考え方編)☆
完璧主義で理想が高く、こだわりが強いです。細部が気になることが多いので、全体図を見ることが苦手。しかし、細部までこだわることで、いい結果を残すことも多々あるので、そこは良し悪しですね。問題は完璧主義や理想の高さ。このふたつの考え方が良い結果を残した覚えはありません!今現在は考え方の改善をしようと努力しています。
☆私の特性(目に見えて分かる編☆)
手先が不器用ですね。一生手にミトンを付けて作業するという例えがわかりやすいでしょうか。鉛筆やシャーペンを持つ際、力を入れすぎてしまい、筆跡が濃くなったり。この特性のせいで習字やイラストを描く際に支障が良く出ますね。
だったら、手に力が入らない趣味をしたらいいんじゃないかと思い、編み物に手をつけたら、それはそれで左手に力が入る……。関節の硬さが
就活するときに困りますね……。本当に。
☆診断を受けるメリット・デメリット☆
お金は結構かかりますが、診断がつくことで公的な支援が受けられるようになります。特性への対策も通院することで得られることも多いかと思われます。通院して薬を処方してもらうことで生きやすくなることもあるでしょう。
デメリットとしては、「障害だからわかって」と相手に支援を求め、トラブルになる確率が高まることですかね。特に軽度の方に多いのですが、ある程度常識を学習して発達障害に見えづらいことで、無理をしてしまったりします。まぁそれも障害者雇用で働けば無理はさせないだろうと……信じたい。
以上、ASDとはなんぞや?をお伝えしました。参考になれば幸いです。
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