第12話 竜田揚げとあの人の行方

「……あれ?」


 三階の自室の扉を開け、少しの違和感に首を傾げる。

 見渡す私の部屋は二年前となにも変わっていないのだが、なんとなく違和感があった。


「あ、わかりました。椅子の足が短くなっています」


「ティナの背が伸びたの間違いだぞ、それは」


 違和感の正体を求めて部屋中を見渡し、何気なしに勉強机として使っていたテーブルに備え付けられた椅子へと座る。

 なんだか足が落ち着かないぞ、と気が付いて、ようやく違和感の正体がわかった。

 椅子に座った時に足が少し上がり、机の裏に膝があたるのだ。


「それで違和感があったのですね」


 離宮で使っていた家具に比べ、ほんの少し自室の家具は小さい気がする。

 以前はなにも感じなかったのだが、離宮の家具は私の成長に合わせて常に整えられていた。

 二年前に使っていた館の家具が、成長期にある私の体格に合っていなかったとしても不思議はない。


「家具は少し小さくなったような気がするけど、ジンベーは相変わらず大きいですね」


 他にも体格に合わなくなった家具があるだろうか、と室内を歩き、天蓋付きのベッドへと辿りつく。

 いつでも使えるようにと清潔なシーツで整えられたベッドの上に、巨大な熊のぬいぐるみが鎮座していた。

 巨大な熊のぬいぐるみは座った状態でもレオナルドの顎ほどの高さがあるので、子どもの二年の成長ぐらいでは変化を感じられない。

 同年代の中で体が小さめだという自覚のある私では、大人になっても座った状態の巨大な熊のぬいぐるみの背を越せる気はしなかった。


 ……や、そもそもレオナルドさんの顎あたりの高さってことで、普通の男の人よりも大きいんだけどね。


 さてどうしよう、とベッドの端に座って考える。

 ようやくグルノールの街へと帰って来ることができたが、体の成長のせいで違和感のある部屋になってしまった。

 他の部屋の家具と入れ替えれば大人になるまで使えるが、大人用の椅子ではまだ私には少し背が足りないのだ。


「家具は新しく整え直した方がいいな」


 私の隣へと腰を下ろし、レオナルドが改めて室内を見渡す。

 引き取られたばかりの頃の私は、ろくに自分の好みを伝えなかった。

 そのため、私の部屋はレオナルドがタビサたちに丸投げして整えられている。

 チョコミント色の部屋は、実のところバルトの手腕によるものだ。

 レオナルドに女児の部屋など整えられないし、メイユ村の中でも貧しい暮らしをしていた当時の私に、館の一室を好きに整えるなんてことができるはずもなかった。

 

 ところが、現在の私はヘルミーネの指導の下、離宮で自分の部屋を整えた経験がある。

 そのため、そろそろ自分で部屋を整えることができるだろう、とレオナルドには思われていたようだ。

 家具でも壁紙でも、好きに替えるといい、とレオナルドが言いはじめた。


「……まるっと作り変えるのは、お金が勿体無いですよ」


「ティナの兄貴はそのぐらいの稼ぎはあるし、家具が体に合っていないせいでティナが過ごし難い方が問題だ」


「わかりました。では、壁紙から替えてもいいですか?」


「構わないが……本格的だな」


「やるからには、徹底的に弄らせていただきます」


 チョコミント色の今の部屋も可愛らしいのだが、今度は少し落ち着いた色合いの部屋にしたい気がする。

 離宮は季節に合わせて部屋が四つもあったため、それぞれの季節らしい部屋に整えた。

 城主の館の自室は一年中同じ部屋で過ごすので、季節に合わせるよりも完全に私の好みに整えても面白いかもしれない。


 部屋の模様替えが終わるまでは、とオレリアのために整えた部屋の家具を使うことになった。

 大は小を兼ねるとはよく言ったもので、小さい家具は窮屈だが、大きな家具はクッションなどで高さを調整して使うことができる。


 ……もう、いっそオレリアさんのための部屋に移ってもいいんじゃないかな?


 オレリアのために、と落ち着いた色彩で整えた部屋だ。

 私の好みにも合っているので、それはそれで良い案に思えた。


「ティナ、屋根裏部屋はそろそろやめよう」


「駄目ですよ。ここは私の家出用の隠れ家です」


 屋根裏部屋の様子も覗こう、と屋根裏へと続く階段へ向かうと、レオナルドが抵抗を見せる。

 あいかわらず屋根裏は使用人の部屋だから、とわたしが使うことには抵抗があるようだ。

 そろそろ普段は三階の部屋を使うということに気後れはないが、それでも屋根裏部屋はまた別腹である。

 私は屋根裏部屋の素朴な雰囲気が気に入っているのだ。


「あれ? ミルシェちゃんの部屋は、屋根裏部屋ではないのですか?」


 使われている部屋と使われていない部屋は、扉からして雰囲気が使う。

 私の使っていた部屋はいつでも使えるようにとタビサが時々掃除をしてくれていた気配があるのだが、カリーサの部屋の他には人が使っている形跡がなかった。

 使用人として館に住んでいるはずのミルシェの部屋が、屋根裏にはない。


「ミルシェは使用人だが、まだ未成年こどもだからな。一人で館に住まわせておくのも不安だろうから、バルトたちのいる離れに部屋を用意した」


「なるほど。やはり屋根裏部屋は使用人の部屋ではないのですね!」


 使用人の部屋でないのなら、私が使っても問題はありませんね、と問題をさらりと入れ替える。

 使用人のミルシェとタビサたちは離れに住んでいる。

 この事実を突けば、屋根裏が使用人の居住区というレオナルドの考えを否定することは可能だ。


「カリーサが使っているだろう」


「カリーサは女中メイドです」


「女中も使用人だ」


「レオナルドお兄様、細かいです」


 大人気おとなげないですよ、と子どもらしい屁理屈を全面に押し出してみる。

 これからも私が屋根裏部屋を使うためには、レオナルドを黙らせる必要があるのだ。


「俺が大人おとなないんじゃないぞ。ティナが我儘を言っているんだ」


 館に慣れるまでという約束だっただろう、と痛いところを突かれたので、そっと目を逸らしておく。

 ついでに吹けもしない口笛を吹く真似をしたら、はしたないと頬をつままれた。


「ミルシェちゃんに会いに行ってもいいですか?」


 一通り屋根裏部屋を点検して、満足したので階段を下りる。

 他にやりたいことはと考えて、ミルシェの顔が浮かんだのだが、これはレオナルドに止められた。

 私は館に帰って来たばかりかもしれないが、ミルシェは仕事中である、と。


「お仕事のお邪魔はできませんね」


 ミルシェには今の境遇をどう思っているのか、と一度聞いておきたい気はするのだが、仕事の邪魔だと言われてしまえば引き下がるしかない。

 ミルシェの手が空く頃合を見極めなければ、私がタビサたちの仕事の邪魔になるのだ。


「……わたくしがお仕事を手伝う、というのはどうでしょう?」


「主筋の人間がいたら、邪魔にしかならないぞ」


「邪魔にしかなっていなかったとは思いますが、お手伝いは以前もしていましたよ?」


「……ティナがミルシェを贔屓すると、ミルシェが館に居づらくなるぞ」


 ミルシェを引き合いに出されると、あとはもう黙るしかなかった。

 ミルシェの近況を知りたい、心境も聞いておきたい。

 そうは思っているのだが、ミルシェを居づらい立場にしたいわけではなかった。

 ここで落ち着けるのなら、ルシオが黒騎士になって戻ってくるまでここで働いて待っていればいい。


「友だちが家の使用人になる、というのは、複雑な気分ですね」


 エルケとペトロナは期間限定だとはっきり線引きされていたが、ミルシェは違う。

 ルシオが本当にミルシェを買い取るまで、私たちの関係はミルシェを買ったレオナルドの妹と使用人だ。

 これでは正常な友人関係とは言いがたかった。

 実に複雑な気分である。







 楽な服に着替えて巨大な熊のぬいぐるみのお腹を枕に昼寝をすると、少し熱が出てきた気がする。

 いつもどおり、熱を出して寝込む予兆だ。

 ようやく帰って来られたグルノールの街に、いつも以上に興奮しているという自覚もあるので、このあとは本当におとなしくしておいた方がいいだろう。

 水分と栄養を取って、寝るに限る。


「……レオナルドお兄様は体温が高いので、熱を測るには向いていないと思います」


 暑苦しい手のひらを頬に感じ、ムッと眉を顰めて目を開く。

 目の前には私を覗きこんでいるレオナルドの顔があった。


「少し熱が出てきたようだが……夕食は食べられそうか?」


「食事は大切ですよ。たっぷり食べて、ぐっすり寝て、早めに体調を整えたいと思います」


 思って治る体調ではないのだが、私はもう少し体力をつけた方がいい気がする。

 虚弱という程ではないのだが、移動のたびに寝込んでいては、健康な子どもとは言い難い気がした。


 今夜のメニューは竜田揚げとシチューだ。

 組み合わせとしてどうなのだろうとは思うが、タビサが私の好物を用意してくれたのだと思う。

 竜田揚げの効果か、それとも最初からこの予定だったのか、エルケたちを送っていったはずのアルフとアルフレッドが夕食のテーブルについていた。


 ……アルフレッド様は、竜田揚げが好きだね。


 自分の家のような顔をして竜田揚げを口へと運ぶアルフレッドに、ふとこれはアルフとアルフレッドのどちらなのだろう、と疑問に思う。

 二人同時に消えたので、どこかで入れ替わって来たのだろうと思っていたのだが、その様子はない。

 ということは、まだアルフレッドがアルフなのだろうかと考えて、そうなるとこのパクパクと遠慮なく竜田揚げを食べているのがアルフということになる。


 ……目の色も、並んで見比べられる時じゃないと判らない程度だしね。どっちだろう?


 疑問に思いつつも、懐かしい味付けのシチューとカラッと揚がった竜田揚げをいただく。

 二・三日寝込むことを計算にいれれば、食べすぎは胃もたれしそうだったが、食後にハーブティーでも飲んでおけばいいだろう。


 ……うん、やっぱりまだアルフレッド様がアルフさん。


 夕食を取りながらの情報交換に、仕事の邪魔はできないな、と聞き耳を立てる。

 砦の近況などはグルノールの街にいたアルフレッドにしか報告できないはずなので、今のアルフはアルフレッドだ。

 二人はまだ入れ替わっていない、で正解なのだろう。


 ……うん?


 近頃街で面白い男を捕まえた、というアルフレッドの報告に、なんとなくシチューを掬う手を止める。

 話の続きが気になってアルフレッドへと視線を向けると、アルフレッドはその男がどう面白いのかを説明してくれた。


「私の顔を見て一目散に逃げ出そうとしたので、とりあえず捕まえた。どこかで見た顔だと思ったのだが……そうか。こうして見ると、レオナルドに似ているな」


 ……アルフさんなアルフレッド様の顔を見て逃げ出して、レオナルドさんに似た顔の男の人?


 心当たりがありすぎて、頬がひくりと引きつる。

 レオナルドはいまいちピンと来ていない顔をしているが、これは結局レオナルドが『モドキ』に会っていないからだろう。

 アルフへと視線を向けると、こちらは私と同じ人物を思い浮かべたのだと判った。

 アルフの顔はアルフレッドが悪戯を考えている時の顔つきになっていた。


「そのレオナルド似の男は、黒髪に黒目の叔父上似の風貌をした男か?」


「ああ、そういえば。今は亡きランヴァルド様の面影があったような気がするな。生きておられれば、このように成長なされたのか、という程に……レオナルドよりはランヴァルド様に似ていた」


 生きておられれば、というよりは、ランヴァルド本人であろう。

 死んだ振りをして王城を逃げ出したので、本人がそのまま成長した姿である。


 ……ランヴァルド様、またグルノールに来てたんだね。


 そしてアルフではなく、アルフとしてグルノール砦に詰めていたアルフレッドに捕まった。

 なんとも奇妙な縁の男だ。


「私の顔を見て逃げ出したので、なにかやましいことでもあるのかと捕まえたが、明確に罪を犯した者ではないからな」


 今は砦の副団長に与えられる館の一室に滞在かんきん中とのことだった。


「……ということは、私の滞在中に一度は会うことができるな」


「なんだったら、城主の館へ連れてくることもできるが……」


「いや、それはやめておこう。その男は神出鬼没なお方だ。外へ出す回数は最小限にしておかなければ、いつの間にか逃げられる」


 ……王都でもちゃっかり逃げたしね、ランヴァルド様。


 ざっくりとした説明だけではあったが、アルフの館にランヴァルドがいると聞いて、なんとも微妙な気分になってくる。

 フェリシアを激怒させ、クリストフを悲しませたランヴァルドだ。

 このまま黙って匿ってやる義理はないと思う。


「さて、どうしてやろうか」


「とりあえず、フェリシア様に『無事にグルノールへ到着しました』ってお手紙を送るのはいかがでしょう?」


 アルフレッドと顔を突き合わせて悪い顔をしているアルフに、王都へと報せを送る大義名分を提示してみる。

 転生者わたしの到着報告であれば、砦の早馬を使っても良い用件だと思うのだ。


「……荷台に載せて持ち帰る、という手もあるな」


「その場合は簀巻きにして、箱に詰めることをお勧めします」


「……クリスティーナは、いやにランなんちゃらに厳しいな」


「フェリシア様を怒らせていましたからね」


 このぐらいは当然です、と他にも思いつくランヴァルド対策をあげる。

 本人は無自覚らしいのだが、精霊に好かれる性質たちらしいのだ。

 ランヴァルドの逃走には、精霊が手を貸す可能性がある。

 思いつく限りの備えは必要だろう。


 ……それにしても、ランヴァルド様はなんでまたグルノールに来たんだろうね?


 以前グルノールに寄ったらしいことは聞いているが、また来るとは思わなかった。

 探しものについて、何か手がかりでも掴んだのかもしれない。







 夕食のあとは居間で寛ぎ、消化促進効果のあるハーブティーをいただく。

 レオナルドが呼んでくれたため、ようやく少しミルシェと話すことができたので、お土産を渡した。

 タビサたちへのお土産もミルシェに渡す。

 サボっていませんよ、お土産を渡すために呼んだのですよ、という裏工作だ。


 ……まあ、バルトたちには私がミルシェと話したかっただけだって、バレバレだけどね。


 ゆっくり話しをしたかったのだが、カリーサに促されて風呂に入る。

 旅の埃を落としたら、あとはもう寝るだけだ。


 二年ぶりのベッドの上は、自分の部屋だというのに少し落ち着かない。

 見上げた先にあるのが黒い犬のぬいぐるみではなく、熊のぬいぐるみというのもまた違和感があった。


 ……変なの。ジンベーの方が先なのにね?


 落ち着かなくて耳を澄ませるのだが、部屋の中で物音はしない。

 天蓋の外にはジゼルがいるはずだし、ベッドの横には黒柴コクまろもいるはずなのだが、なんとなく寂しい。


 ……馬車の寝室は狭かったからね。狭い寝室にいつもカリーサがいたのに、今日はいないから寂しくて眠れない。


 寝付けなくてコロコロとベッドの中で転がっていると、小さく扉をノックする音が聞こえた。

 ノックに合わせて天蓋の外で動く気配がしたので、やはり近くにジゼルはいたのだ。


「……ティナ、寝てるか?」


「起きてますよ」


 眠れなかったので、私の睡眠時間だというのに部屋へと訪ねてきたレオナルドを歓迎する。

 天蓋から顔だけを出すと、レオナルドが天蓋を開いてくれた。


「ちゃんと寝ないとダメだろう」


 そう言ってレオナルドの手が私の額へと伸びてきたので、額を手に押し付ける。

 そろそろ熱を出している頃だと、様子を見に来てくれたのだろう。


「久しぶりすぎて、落ち着かなくて眠れないみたいです」


 さすがにカリーサがいなくて寂しい、とは言えなかったので、熱を測り終えたレオナルドの手を捕まえる。

 眠るまで側にいてください、とおねだりをしたら、苦笑いを浮かべながらレオナルドが「今夜だけだぞ」と了承してくれた。


 眠るためにレオナルドを引き止めたので、瞼をおとなしく閉じる。

 そうすると、ベッドの端に座ったレオナルドが額を撫でてくれた。


「……一緒に寝るか?」


「それはベッドが狭くなるから嫌です」


 私のベッドは子どもの私だけが寝るには広いが、少しとはいえ成長した私とレオナルドが並んで寝るには狭いと思われる。

 主に、レオナルドが送ってくれた巨大な熊のぬいぐるみの占める割合によって。


「ベッドも新調するか?」


「え? これからも一緒に寝ること前提ですか?」


 眠るまで側にいてだなんておねだりをしておいてなんだが、今日は特別だという気分でしたおねだりだ。

 さすがにこの歳で毎晩兄と一緒に寝るのは異常なことだと思うし、判る。


「目の前にいても精霊に攫われたからな。……少しでも目を離すのが不安でたまらない」


「もうそうは頻繁に攫われないそうですよ」


 なんだかレオナルドの様子がおかしいぞ、と額を撫でていたレオナルドの手を捕まえる。

 そのまま安心させるようにレオナルドの手へと頬を摺り寄せると、ぎこちない動きで頬を撫でられた。

 私がここにいる、と確認しているのだと思う。


 ……それにしても、完全にトラウマになってない? レオナルドさん。


 帰りの旅程でも薄々感じていたのだ。

 休憩で馬車を停めた湖に、綺麗な野花の花畑ができていた。

 花々に惹かれてふらふらと花畑へ近づいたのだが、すぐにレオナルドに名を呼ばれた。

 呼んだからには何か用事があるのだろう、と花畑は切り上げてレオナルドの元へと戻ったのだが、特に用事らしい用事はなかった。

 

 そんなことが、何度もあった。

 

 途中で気がついたのだが、レオナルドは大股で歩いて三歩程度の距離から私が離れると呼び戻したくなるようだ。

 束縛が激しくなった、とアルフも言っていたが、いずれ落ち着くだろうと思って放置している。


 ……怪我して帰ったのが、完全に悪かったねぇ。


 精霊に攻撃されたのは私の責任ではないと思うのだが、完全にレオナルドのトラウマになっている。

 目の前から私を攫われ、戻ってきた時には体中傷だらけだったのだ。

 すぐに囲い込める距離に私を置いておきたいのだろう。


 大丈夫ですよ、もう精霊には攫われません、攫われても帰ってきますよ、現に帰って来たでしょう、とレオナルドの手を撫でながら繰り返す。

 安心してください、私はここにいます、と。


 そんな言葉を繰り返しているうちに、だんだん自分の声が子守唄に聞こえてきた。

 気がつけばレオナルドの手を握ったまま眠りに落ちていて、翌日は昼近くまで眠ってしまった。


 ぐっすり眠れたおかげか、今回は寝込むほどの熱は出さずに終わった。

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