不完全ワクチン

第1話静かに浸透

中国のある都市、普段の静かな街並み、

そこに最新設備の工場がある。

街の人々は穏やか人々であふれている。

いつもの朝の屋台で朝食をたくさんの人々でにぎわっていた。

その中を7台の黒いリムジンがその工場に吸い込まれて行った。

食事を楽しんでいる人々は…

人々「偉い人がぎょうさん来たね。でも、関係ないや、朝ごはんが美味しいければ幸せだね。」大陸的なおおらかな人々だった。

その工場に7台のリムジンは門をも自動で開き地下の入口へ

地下の入口もスロープがいつもよりさらに傾斜がつき地下2Fへ自然に入って行った。

その者達は車を降りてさらに地下へと続くエレベーターに…

着いた所は細菌類のラボ。

そして会議室に集まる。

白人の技師が挨拶し

説明書を集まった人々に渡した。

それを読んだ一人が大きな声で

「スゴイ！」と叫んだ。

白人技師ジェームス、ジモン。

ジェームス「皆さん。これでグレートリセットの準備が整いました。世界を我々が動かそう！」

ニューノーマル時代の幕開けの予感がした。