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そう言えば忘れてました。人間関係を作るためにはアプローチしなくては、ということで彼女と交流しなくてはならないのですが、基本的に彼女の周りには100人の親衛隊がいます。なので教室にいるときしかチャンスがありません。


と言うことで教室にて彼女を見守っていると彼女が配りものを配る係にされ困っているではありませんか。すぐさま光の早さで駆けつけます。

「大丈夫ですか!?全部私が配りますよ!」

「ありがとうございます!でも少しは私も…」

「いえいえ!お気になさらず!では!」


彼女の声が聞けて良かったです。これは一歩前進と言って良いのでは?

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