山田

喜び

「告白された」という言葉。

なによりも苦しい。

会ってもいない東北の人。

でも会った人より想いがある。

ずっと映画の解説書を読んでいるみたい。

現実より現実っぽい想像。

大人ぶる僕。

イメージはハードボイルドの主人公。

卵みたいにもろいくせに。

明日から話せないかも。

またハードボイルドをキメる僕。

中身は超熟よりソフトなくせに。

夜中のコーヒー。

パソコンの駆動音。

ガガガガガッ。

眠れなくなった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る