主人公には向かない声

 私は結構カラオケ好きでして、友人と一緒に行くことが多いです。ヒトカラも偶にやりますが。歌詞を口にする行為が心地良いんですよね。そのため、お世辞にも、歌が上手いとは言えません。

 歌詞に心と感情を委ねると、いい具合にネタやシーンが浮かぶので、創作について考えたい時なんかにはヒトカラに行きます。

 コロナ禍になってからは、通う頻度が激減してしまいましたが。



 私はいつも男性の曲ばかり歌います。

 アニソンやゲーム楽曲縛りしがちなので、あまり歌手には頓着していませんが、GRANRODEOはよく歌います。悲恋系の歌詞が多くて好きなんですよね。

 また、気に入っているアニソンを1曲挙げるなら、「黒執事Ⅱ」オープニングの歌詞が大変好みです。

 そして、乙女ゲームで制作されることの多いキャラソンは、実はそんなに聞きません。そのため、歌うことも当然少ないのですが、『剣が君』のキャラソンは試聴して気に入った曲がいくつかあったので、円盤を購入してカラオケでも歌うようになりました。実彰と縁のデュエット曲が一番好きです。



 そのせいもあってか、女性シンガーによる主題歌が多い乙女ゲーム楽曲を歌う時は、いつも大変です。無理をして女になる、といったところ。



 それなりの低音かつ口調は中性的。我ながら、乙女ゲーム主人公には向いていません。

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