とある乙女ゲーマーの告白

乙女ゲーマーの服装

　乙女ゲームをプレイしているからと言って、特段女性らしい服装をしている訳ではありません。そういう服装も嫌いではありませんが。

　私は乙女ゲーム主人公の服装よりも、攻略対象の服装に近い格好を好みます。走ることが出来る。これが基本です。公共交通機関の時間が迫っている時に全力疾走出来ないと困りますから。

　駆け込み乗車はしませんよ。駆け込み乗車しなくてもいいように、時間に余裕を持って生きることがモットーです。ただ、効率的に行動したい気持ちが強いので、乗る予定の交通機関の時間に間に合うよう、近所の道端を全力疾走することは多々あります。

　似合うと言われるのは、オフィスカジュアルですね。動きにくいので、必要に駆られない限り着ませんが。動きにくい点を除けば、オフィスカジュアルは好きですよ。デザインとか。

　可愛らしい、乙女ゲーム主人公のような甘いテイストの服は、見る分には良いのですが、性に合わないのであまり着ません。着るとしても、何か辛めなアイテムで雰囲気を締めないと落ち着きません。

　……このエッセイを日頃から読んで頂いている方は既にお察しかもしれませんが、私はかなり中性的です。この場では敬語を徹底しているため、まだマシですが。

　私は、その日の気分によって女性らしい格好をしたり、男性に近い服装を選んだりと、結構気紛れ。

　乙女ゲーマーといっても、見た目が乙女とは限りません。