『薄桜鬼』に感化されて武道選択は剣道でした

 タイトルの通りです。

 高校時代、『薄桜鬼』シリーズにちょうどハマり始めた私は剣道を履修しました。


 ただ、やり始めてすぐに気付いたことがあります。

 私はコンタクトではなく常時眼鏡派。しかも、裸眼ではろくに周囲を視認できない始末。


 その上、視野が奪われる防具を付けて悟りました。



「技術以前に相手の気配を察して動かないと話にならない」



 剣道ずぶの素人の私は、技術すら覚束ないのに、真っ先に相手の気配を読んで立ち回る必要に駆られました。

 本当に、ほぼ何も見えていませんでした。辛うじて光を認識出来ていただけです。光と影の比率で人間と背景を区別していたような、識別も面倒になって勘だけでやっていたような……

 竹刀を振るうのは楽しかったですが、苦労しましたね、剣道。



 その後に履修した槍投げの方が性に合っていたような気がします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る