5-2.悪夢のきおく

「~~♪ ~~♪ ~~♪」

『クゥン、クゥン……』


 開けられた窓から月のひかりが降りそそぐベッドの上に座りながら、膝の上に眠るマーナを撫で、わたしは小さく口ずさむように子守り歌をうたう。

 歌っているのは日本で有名な子守り歌。タイトルは知らないけど、歌詞は日本に住んでいるならだれでも知ってるほどに有名な子守り歌で……パパがよく歌ってくれていたらしい。

 ママも国の子守り歌を歌ってくれていたっていうけど、そっちは好きじゃなかったって言ってた。まあ、気になって歌ってもらったけど……わたしは日本の子守り歌のほうがすきだった。

 そんな子守り歌を歌うにつれて、うなされるように泣き叫ぶように鳴いていたマーナは徐々に大人しくなっていった。

 そして最後には安心したみたいで、静かに眠った。


「……いい夢、見てるみたい」

『ァオ……』


 眠りながら嬉しそうに尻尾を揺らすのを見ながら、わたしは呟く。

 ……眠る前に何となく嫌な予感を感じて、部屋の中に張っていた防音結界のおかげでマーナの激しい鳴き声は外に漏れることはなかった。

 まあ、あんな夢を見たら……うなされるに決まってるよね。

 そう思いながら、この子が見た夢を思い出す。

 つながった影響だと思うけど、この子の夢をわたしも見ていた。だから何があったのかを詳しく知ることが出来た。どうじに……。


「マーナのパパ、かなり強かったように見えた。きっと、戦ったらかなり苦戦すると思う。しかも相手がゆうりな場所だと、負けるかも」


 どんなふうに戦うモンスターだったのかはわからない。だけど、初めて戦ったモンスターと比べるのはどうかと思うけど、ゴブリンやオークのようにかんたんに倒せるような相手じゃないのがマーナの夢で見た感想だった。

 けど、そんなマーナのパパを殺したあのモンスター……あれは、危険だ。

 だと、あれが現れたとき、わたしは戦ったとしても……なすすべなく倒される。ううん、殺されるにちがいない。

 じゃあ、アレらの力を借りる? ……スズメのなみだってぐらいだと思う。

 それほどあれは危険だと感じた。


「つよく、ならないと……」


 小さく呟き、わたしは空にうかぶ月を眺める。

 白くきれいな輝く月、今このときにわたしへと力を貸してくれている空に輝く力のしょうちょう。


「…………あ」


 輝いていた月が雲に隠れはじめ、わたしとマーナを照らしていた月のひかりが遮られていく。

 すると、マーナの体から光のかたまりがふたつ出てきて……わたしの前に留まった。

 光のかたまりはフワフワと浮いていたけれど、ゆっくりと形を創っていき……2頭のウルフに変化した。

 その姿は、犬のオーナメントのように見える。だけどこのウルフたちは……。


『異界の者よ。本当にありがとう、感謝する』

『神よ、ありがとうございます。ベビーを助けていただいた上に、夢の中であったとしてもこの子と最後に触れ合う時間をくださって』

「別にいい。マーナもパパとママに会えて幸せそうだし。あと、神じゃない」


 そう言いながら頭を下げるウルフたちを見て、マーナを撫でる。

 気持ちよく寝入っているからか、マーナは目覚める様子はない。それを理解しているのかウルフたちも起こさないように注意しつつも声を抑えて話しかけていた。


『異界の者よ。汝は不思議な少女だな。自我が薄れた我らの魂を拾いあげ、更には一時いっときだとしてもこの世へと呼び寄せるほどの力の持ち主だというのに、野心など感じられん。……いや、それどころか慈愛さえも感じる。ウルフが言ったように神だと言われても信じてしまうだろう』

「神じゃない。ただ……家族になったマーナに悲しいって思ってほしくないだけ。それに、わたしだけじゃこれは無理だったから、月から力を借りた」


 感心するマーナのパパに対し、少しだけ恥ずかしい気持ちをいだきながら言う。

 いま、わたしはどんな顔をしているか分からないけど……あまり見られたくないと思う。

 だから話題を変えるべく、マーナのパパとママを呼び出すときに夜空を照らす月から地上を照らすひかりの力を借りたことを告げる。

 自分では無理だと思ったとき、自然の力を借りる。そうしたら難しいと思えるものがかなり楽になったことがあったから、すごい魔法を使うときは自然から力を借りるようにしていた。

 風であったり、水であったり、自然には力がある。そして夜空の星や月、太陽には果てしない力があるし……死んだ存在を呼び出すときにはそれが一番使い勝手が良かった。


『なるほど。だから、月が隠れたために行使されていた術が解けはじめたということか……』

「ごめんなさい。月の力が残っているのと……わたしの魔力もあるから、ちょっとは持つけど……あと少しで消えてしまう」

『気にしないでください。神よ、ベビーにはもう二度と会えないと思っていたのですから、短い間だけでも十分です』

『そうだぞ異界の者よ。そして、我らを呼び寄せた礼はさせてもらう。無理かも知れないが、そなたのために我らが倒されしときに落ちるアイテムを生成してみせよう』


 わたしの謝罪に彼らは怒ることはなく、ただただ感謝してきた。

 そして彼らへと願う。


「だったら、可能ならこの子のために何かを残していって。わたしには師匠が残した物があるから。でも、この子には何もない」

『だが、それでは……いや、ありがとう。我は息子のためにアイテムを遺してみせよう』

『母もです。旦那様、一頭で無理ならば、二頭であれば行けると信じましょう』

『そうだな。……神よ、あなたに慈悲があるならば、我が子へとアイテムを遺すことを許してください』

『お願いします』

「……おねがい」


 届かないかも知れない。だけど、わたしもマーナのパパとママは祈るように願う。

 そして少しして、目を開けると視界に映るウルフたちの体が光りとなって綻びはじめていた。

 月が隠れているから、彼らを繋ぎとめることが出来なくなってきているんだ。


『もうそろそろとなってしまったか……』

『そうですね……』

「……マーナは、わたしがぜったいに強くしてみせるから。安心して」

『……ありがとう、異界の者よ。ならば、アイテムを遺せない代わりに、経験を遺させてもらう。受け取ってくれ』

『いつかあの悪魔と戦うときが来るかも知れません。こちらも少ないですが、受け取ってください』

「――――っ!」


 マーナのパパとママがそう言うと、わたしと目を合わせ――瞳を光らせる。

 すると頭の中に彼らの記憶がきざみこまれた。

 あの、今のわたしにはどうあがいても勝てないだろうと思われる悪魔のようなモンスターと対面したそれぞれの戦いの記憶が。

 その記憶が頭の中で再生されるとどうじに、わたしの意識はしずんだ。


 ●


 燃える森の中、目の前で悪魔がニィと嗤う。

 それに向かって唸り声が耳にとどいた。きっと、マーナのパパの視界だ。

 そう思った瞬間、わたしが見てるのはそれらが相対する光景に変化した。


『我の視界だと分かり難いだろう。記憶の出来事だから、このようにさせてもらう』

「ん、ありがとう」

『礼には及ばん。それよりも、我が戦った記憶を見てくれ』


 マーナのパパのその言葉から、再び記憶が動きだした。

 すぐに戦いが始まったわけじゃないのだ。


『グハハッ! オ前ガコノ森ノ守護者カ!』

『そうだ。そういう貴様は……何者だ? その見た目からデーモンタイプのモンスターだろうが、魔王が倒されたときに地底へと引きこもったと聞いたぞ?』

『アア、アアソウダヨ! ダガナァ、俺様タチハ新タナ王ノ下ニ再ビ集ッタ! シカモ、王ハコノ世界ダケヲ征服スルワケジャナイ!』

『新たな王? 魔王が復活した? いや、その口ぶりだと自らを魔王と名乗った愚者が現れたか……哀れな』

『ンナコタァ、ドウデモ良インダヨ! 俺様ハ戦イガシタイ! イヤ、蹂躙シタインダヨ! アノ弱者ヲ踏ミ躙ル快感ヲ味ワウタメニナァ!!』


 どう考えても、この悪魔は最低だった。

 マーナのパパもそれを理解しているみたいで、不快そうに唸り声を上げた。

 それと同時にマーナのパパの体からは魔力が上がりはじめ、自身を強化しはじめる。

 毛が逆立ち、キバやツメが伸びて、攻撃性が増した。


『なんと愚かな……、だがそのような考えの者にこれ以上、森を、同胞を殺させるわけにはいかん! グルルルルルルルルルルァァァァァ~~~~――――ッ!!』

『グハハッ! コノ魔力ノ質量、コレハ少シハ楽シメソウダ! サア、サアコイ! 俺様ヲ楽シマセロッ!!』

『その嘲笑、二度と見せられないようにしてみせよう!!』


 そう言ってマーナのパパの姿はかき消え――次の瞬間には悪魔の正面に立っていて、振り上げた手をおろした。

 悪魔はせまられた速度についていけなかったのか、対応できずにいたみたいでツメが伸びた手が地面についたころに遅れてパンチが放たれた。

 しかし、マーナのパパはすでにそこには居らず、側面に回ってむぼうびな脇腹へと体当たりをしていたた。

 そこからさらに対応する暇なんて与えない、といった感じにいろんな方向からマーナのパパは悪魔へとツメで切り裂き、体当たりをして、キックをする。

 その度に悪魔の体は切られ、傷ついていく。どう見てもマーナのパパが有利にしか見えない。


『グオオオ~~~~ッ!?』

『こんなものか! 貴様は我を舐めすぎていたようだな! その驕りを抱きながら、死ぬが良い!!』

『ヒ、ヒィィィッ! ナ、ナンテ強サダァァ~~』


 その言葉とともにトドメの一撃なのか、首を狙って大きく口を開けながらマーナのパパは悪魔に飛びかかった。

 だけど、悪魔の首へと噛みつこうとした素早く動いていた体が、グンと伸ばされた腕によって突然つかまれた。

 伸ばされた腕によってつくられた激しい衝撃がマーナのパパの脇腹へと当たって、彼の体が折れ曲がる。

 そして胴体をつかまれたマーナのパパは見た。とてつもなくしゅうあく醜悪に笑う、悪魔の顔を。


『ナァ~ンチャッテナ~ァ』

『ぐっ!? は、はなせ――っ!!』

『グヒヒッ! 本ッ当ニソンナ生温イ上ニカユイ攻撃ヲ痛ソウニ受ケルトキニ痛ソウニシテイタカラ、笑イヲ堪エルノハ大変ダッタゼェ~』

『っ!? き、きさ――――ぎっ!?』


 とつじょ、ガゴンッとにぶい音が聞こえた。音の発生源はマーナのパパ……。

 あの悪魔は吠えるマーナのパパの口へと空いた手を入れて、下あごを掴んで下へとムリヤリ下ろして外したのだ。

 ひどい。そう思いながらも、わたしはその光景から目を逸らさない。

 いつか戦うに違いない悪魔との戦いのために、戦いかたを見ないと……。

 そう思いながら、悪魔を睨みつけるマーナのパパの雄姿を見つづける。


『イイネェ、ソノ目。屈辱ト怒リト、コンナ状態デモ俺様ヲ倒ソウッテ思ッテイル目ダ』

(当たり、前だ……! 貴様は、息子や同胞たちを傷つける存在。ならば、絶対に倒さなければいけな――――ガ、ぁ)

『俺様ハソンナ風ニ思ッテイル奴ヲ踏ミ躙ルノガト~ッテモ好キナンダヨナァ。ダ・カ・ラ最後ニ絶望ヲ抱カセテヤルヨ』


 胴体を掴んだままマーナのパパを自身のもとへと近づけて、悪魔は嗤う。

 そして、もう片方の手はマーナのパパの頭を掴み、ゆっくりとひねり始める。

 ジャムのふたを開ける。そんな風に悪魔はひねりながら悪魔は言う。


『森ノ守護者、イヤ、森ノ雑魚様ヨォ。オ前ハ仲間モ守レナイシ、屈辱ニマミレナガラ死ヌンダヨォ。ホラ、聞コエルダロォ? 仲間ガ燃エテ、殺サレル悲鳴ガヨォ』

『――っ! ――――っっ!!』

(貴様っ、貴様ぁぁぁぁぁっ!!)

『イイネ、イイネェ。オ前タチガ終ワッタラ、今度ハ周辺ノ村ヤ町ヲ燃ヤスカ。ソレデコノ世界ガ終ワレバ、次ハ違ウ世界ダ。アァ、楽シミダ。色ンナ悲鳴ガ聞コエルノガ本当ニ楽シミダナァ』

(くや、しぃ……。何も、なにもできずに、やられる我を……許して、く、れ――)


 ブチブチとせんいが千切れる音が聞こえ、血がマーナのパパの体を濡らしていく。

 そして、ビクビクとけいれんをしながら……、マーナのパパの目から光が消えて……動かなくなった。

 そんな動かなくなったマーナのパパの首は悪魔の手で千切られて、マーナが見た夢の光景へとつながる。

 それを最後に場面は変わり、マーナのママがマーナを逃がした後へと変わった。


『ギヒヒッ! ソンナ攻撃、マッタク効カネエヨ!』

『く……っ! それでも、一撃……一撃だけでも、入れてみせます!!』


 ポタポタと血が地面に垂れながら、マーナのママは必死に体を動かして、悪魔に攻撃をする。けど、マーナのパパの攻撃も効いた様子がなかった悪魔は嗤いながらマーナのママを見下すだけ。

 そんなマーナのママは決死の覚悟で攻撃をしようと、自身の残った力を注ぎこんだ。

 灰色の毛が銀色に輝きながら逆立ち、体から魔力の光が立ちのぼる。ギラギラとした瞳は悪魔をいってんに捉え、脚に力がこめられていく。


『ンン~。コレハ楽シメソウダァ。ホラ、来イヨ。受ケテヤルカラヨォ』

『減らず口をっ! この一撃で、散りなさいッッ!!』


 決死の咆哮、それとともに地面を踏みこんでマーナのママは悪魔へと向かう。

 それは弾丸のようであり、星のようでもあった命をかけた一撃、まさにそうだと想えた。

 その一撃が悪魔のおなか目がけて打ち込まれるのがわたしの視界に見えた。


「これなら、ダメージは入るはず……!」


 この光景を見ながら、わたしは拳をちいさく握る。

 それほどまでに、わたしにとって応援したいと思うものだった。

 けれど……結末はわたしが思っていた以上にざんこくだった。


『グレイウルフよ……。お前は我に攻撃するつもりか?』

『っ!? だ――旦那さ――――ぐぁう!?』

『ナァ~ンチャッテナァ! 本当ニ肉親ヘノ情ッテイウノガ厚いナァ! ギャハハハッ!』

『この、この卑怯者! 放せ! 放しなさ――~~~~っ!!』

『イヤダネェ。オ前タチハ俺様ガ喰ッテ、力ニシテモラウカラ、光栄ニ思エッテ!』

『やめなさ――はな、――ベ、ビー…………』


 悪魔のおなかへとマーナのママが当たる瞬間、そのおなかからマーナのパパの顔が出てきた。そして、彼の声で訴えかけて戸惑ったところをマーナのママはその口に上半身を呑みこまれた。

 必死に暴れるマーナのママへと悪魔は嗤い、少しずつ呑み込んでいく。

 そして、悪魔の笑い声が響き、マーナのママの意識が途切れる……。その瞬間、彼女は死んだのだ。


「ひ、どい……。ひどすぎる……」


 気づけばわたしは涙をボロボロ流し始めており、そばには存在が薄くなったマーナのパパとママが居てわたしを慰めてくれていた。

 魂はあの世におくられた。だけど、肉体はそんげんを踏みにじられて、悪魔の力となったのだ。

 こんなひどいこと、あっていいはずがない。


『泣かないでくれ、異界の者よ』

『そうです。もう終わったことですから、そんな顔をしないでください』

「でも、でも……」

『それよりも、あのモンスターのちから……見てもらえただろうか?』

「うん、元もとの力が、いじょう……それに」

『相手のからだを吸収して、それを形作ることが出来るかも知れないということ。能力などもそのまま使えるかは、わかりませんが』


 頭の中に思い出されるのは、あの悪魔の基本能力の高さ。そして異常な能力。

 どうしてそんな力や能力があるのか知らない。だけどあれは、存在してはいけないものだ。それだけは理解できる。

 でも、あれと対峙したとき、本当に勝てるの? マーナの夢であの姿を見たときから感じていた思いは、2頭の記憶を見てからますます強くなってしまっていた。


「ちがう、ちがう……そうじゃない。勝つんだ。勝たないととか、勝てないじゃなくて、勝ってみせる。あれと戦っても倒されないくらい、強くならないと」

『そうか……、なら異界の者よ。息子の新しい家族であるシミィンよ。強くなってくれ』

『貴女は死なないでください。そのために、強くなってください』

「……うん、わたしも、マーナも強くなってみせる。だから、安心して」


 わたしがそう言うとマーナのパパとママはやさしく頷き、ほほえむ。

 それを最後にわたしの意識はかくせいするために浮上していった。


 ●


 あさ、目が覚めると……開かれた窓の枠にもたれかかるようにして、わたしは寝ていた。

 膝の上にはマーナが眠っており、首を動かして時計を見るとじかんは朝の5時あたり。

 しゅういを見ても、マーナのパパとママは居ない。


「……かえっちゃった。ううん、りんねの輪に入ったみたい」


 少しマーナが可哀そうだと思うけれど、あのままりんねの輪に入ることが出来なかったらゴーストタイプのモンスターになって理性も忘れてしまうことになるらしいから、これでよかったんだ。

 そう思いながら眠るマーナの背中をなでると、わたしへと体をすり寄せてきた。


『ははうぇぇ……』

「……かわいい」


 使い魔契約の影響か、マーナの声が普通に聞こえるようになっているのに気づいたけど……きっと他の人には普通に鳴いているんだろうな。

 そんな風に納得しながら、なでているとベッドの上に何かが落ちていることに気づいた。


「これって……首輪?」


 拾いあげるとそれは黒い革に、首もとには銀色の金属で創られたエンブレムがついたものだった。

 エンブレムは……1頭の小さなオオカミと蒼く丸い宝石を護るようにして2頭のオオカミがしゅういを囲むようなデザインだった。

 きっと、マーナのためにこの子のパパとママが遺したアイテムなんだ。


「……マーナ、ぜったいに強くなろうね」


 そう言って、わたしはマーナをなでた。

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