第5話 夢

架純「んん~…っはぁっ!?」



窓から入る朝日に、私は目が覚めた。

周りをみわたすと、そこは私の部屋だった。



架純「夢?だったのかな?

にしても、最悪な夢だったなぁ〜」


お母さん「おはよう、珍しく早く起きたのね、

今日は、学校休みよ?笑」


架純「もう、しってるよ!いつも早く起きてるし!!」


お母さん「あらそうだった?もう朝ごはんできてるわよ!早く食べなさい。」


架純「はーい、今行きますよ!」


架純「お父さんおはよう!今日ね変な夢見ちゃった!なんか凄く怖い夢、、、」


架純「おとうさん、幽霊ってほんとにいるのかな?

もしいるんだったら、お父さんに会いたいよ!!」




架純ー!ご飯さめるよー!!とお母さんが呼んでる声がする。



架純「いまいくー!  じゃお父さんまたね!なんかスッキリしたよ!」


お母さん「かーすーみー!!」


架純「もう!お母さんわかって!?!?」


架純「な、なんで?ここにいるの??!!」


湊「だって約束したじゃん!」


架純「え?、約束??」


湊「助ける代わりに、君に取り憑くって」


架純「え?取り憑くってよくわからないんだけど!?」


お母さん「あんた、さっきから一人でなに言ってるの?」


架純「は?一人」


お母さん「ここには架純しかいないでしょ?笑

お母さんに喋りかけてたの?笑」


架純「いや、ここにいるじゃん!!」


お母さん「はぁ~~、何もいないじゃない!

寝ぼけてんじゃないの?顔でも洗ってきなさい笑」


架純「ぇぇええええーーー?????」



状況がわからずにただ困惑していた。

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