ジェーン・ドウの解剖

もう驚かすから、ちょっと漏れちゃったじゃないの。でも大丈夫。ちゃんと吸・・そんなことはどうでも良かったわ。この2016年のアメリカ映画は86分って時間で、登場人物もごく僅かだし、限られた場所だから普通は物足りなさもあるんだけど、これが全然短く感じられないの。一言でいえば無駄が無いってことなんでしょうね。とにかく謎なのよ。それとR指定があるように顔を背けたくなるグロさがあるわ。と言っても例によって指の間から覗いたけど、これから夕ご飯で焼肉屋に行くって時は見ない方が良いかしら。そうそう、タイトルにあるのは人の名前かと思ったでしょ。実際は身元不明女性のことを呼ぶそうよ。その女性の存在感も必見よ。大抵動かない人は単なる脇役程度なんでしょうけど、彼女の場合はもう主役。お風呂に入る時の格好のまま延々と不気味なオーラを放ち続けてるんだもの。下手に集団で動き回るゾンビより怖くて心の臓が時々飛び跳ねたわ。解剖のシーンもどうに撮ったのかってくらい迫力と怖さがあったわね。(2016,アメリカ)

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