レッドブル

今ではドリンクの方が頭に浮かんでしまうかもしれません。だったら原題通りにRED HEATにしておいても良かったでしょうか。今回で二度目の視聴となります。前回と違って吹き替えで見れるということでワクワクしたんですが、ほとんど覚えていませんでしたね。それと一部字幕スーパーがちょっと残念です。1988年の本作がなぜブルになったのかはさておき、プレデターの翌年ともあってまだまだ筋肉の張りは良い。ふんどしのようなスタイルで大臀筋まで披露してくれます。特筆すべきはアメリカ映画で初めて赤の広場でのロケを許可された作品であること。そのためロシアの匂いがプンプンしてくるわけですが、ストーリー、アクションとも不完全燃焼って感じがして、完全吹き替えのBDが出ても買えないなというのが本音。チャレンジした試みは買えますけどね。病院のシーンや相棒となる刑事とのやり取りなど他の映画で見たような記憶もあって、その辺も新鮮さが薄れる要因でしょうかね。シュワちゃんにしては中途半端です。(1988,アメリカ)

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