「エスケイプ・フロム・トゥモロー」(ホラー/ブラックユーモア)
今回、紹介する映画はいろんな意味で危険です……。
たぶん、地球上で最も危険な場所で撮影された映画です……。
「エスケイプ・フロム・トゥモロー」(2014 アメリカ 90分)
監督・脚本 ランディ・ムーア
出演 ロイ・アブラムソン
あの世界一有名なネズミ達が住む夢の国(日本でも千○県にあります)に、会社をクビになった中年男性・ジムが家族を連れてやってきた。
そこでジムは、次々とシュールでカオスな出来事に遭遇し続ける。
夢の国を舞台に、中年男性に悪夢のような出来事が襲い掛かるシュール系ブラックコメディホラー。
この映画のなにが怖いかと言うと、なんと、あの夢の国に無許可でゲリラ撮影をして作られた映画なのです(だからか、モノクロになっています)。
パッケージも、あの世界一有名なネズミの手らしきものが血に染まっているというイラストで、もうこの時点でいろいろとアウトな匂いがプンプンする映画です。
ひぇええー。
で、肝心の内容ですが……。
夢の国で、夢のない色狂いのくたびれた中年オヤジの家庭事情と、伏線ぶん投げのホラーを見せられるだけなんで、なんていうか、逆にこっちが悪夢を見ているような気分になります……。
この映画スタッフは、夢の国で夢のない映画を無許可で撮るという行為をやりたかっただけなのか、ちょっと理解に困ります……。アウトローすぎる……。
私の理解力と読解力が不足しているだけかもしれませんが、個人的に面白い映画とは言い難いです……。
だけど、まあ、こういう命知らずな映画もあるということで、ここはひとつ……。
自分がよくわかってないものについて、ダラダラ述べるのもアレだし、今回は以上で……。
ただ……。
気になるのは、この映画の監督・ランディ・ムーア。
彼について調べると、この映画以外に監督した作品はありません。本当にこの映画だけです。
また、出演者たちも、この映画以降に出演した作品がわかりません。
何故か、この映画に関わった人々のほとんどが、今現在(2021年)、どこでなにをしているのかがわからない状態になっています。
彼らの身に、なにかあったのでしょうか?
おっと。今、家のチャイムが鳴りました。
ちょっと、みてk
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