第19話 本社へ
ある朝4:00頃電話がなり、目が覚めました。
お店が火事で全焼し、警察署に集合との連絡でした。
3階の倉庫の漏電が原因だそうです。
新店舗が出来るまでバラバラになるが、それまでお互い頑張ろうと励ましあい、解散しました。
私は支店ではなく、本社へ行くように命じられました。
本社は軍隊アリさんでいっぱいでした。
出社してすぐ「何年目、売りかけや入金の伝票はかけるよね?」
と言われ、まだ入社して一年目なので書いたことがないと言うと、
「こーの忙しい時期に何しに来たのよ、なにも出来ないのに」
と、一斉攻撃されました。
伝票も書けない私には机や椅子も用意されませんでした。
隅の方にずっと立ちすくしていました。
休憩時間になりロッカールームに駆け込み、泣きました。
3日後、「あれ、
突然後ろから声をかけられました。
好感度―200% 軍隊アリもカマキリ店長も大嫌いです
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