シノノメナギの妄想

ホシノユカイ 様作


【読む前予想】


これも、答えが書いてあるので。主人公と彼の日常である。彼とのことを妄想してしまう主人公の日常かな?


【感動したところ】


主人公は、図書館に良く来る人々で、いろんな妄想をする。こういう妄想は自分はしないものなので、とても興味深いなと感じた。それと同時に、名前はなくても特徴を掴み、主人公視点で一人一人個性を持たせているところも素敵だなと感じた。予想に反して、彼との日常ではなく、常連さんたちの妄想なところが面白いなと思う。


【自分が主人公の立場だったら】


一人作業で妄想をして過ごすというのはとても楽しそうである。自分も何かアクションなどは起こさずに、主人公のように妄想だけで、一喜一憂しそうだなと思った。相手が借りた本からも、いろんな事を妄想する主人公は想像力豊かだなと感じた。


【物語のその先を妄想】


5000文字までの読了なので、まだ相手の彼は出てきていないが図書館で出逢い、恋愛に発展するのではないだろうかと、思う。彼に対して一体どのように妄想し、現実と妄想の違いなどが明らかになっていくのかなど、分かってくるのではないだろうかと、想像する。プロローグで、恋人がいないことや話の中で性への妄想などもしているので、この先には今までとは違った日常が繰り広げられるのではないだろうか。

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