あなたに贈る365日の花 玉瀬 羽依(オムライス大天使)様作

140文字に花言葉を添える。

かけ合わせがとても素晴らしいなと感じました。

(お洒落だなあという意味です)

各タイトルが花言葉なのかな? と思い検索したらそういうことではなかったよう。140文字の物語のタイトルだったのですね。

日常の一コマを切り取ったような、そこに想いが詰められていて素敵だなと感じました。まるで写真を見ているような錯覚も覚えました。

読んでいくうちに感じたこと。花にも内容がかぶせられている。


切り取った一コマ一コマでもドラマを感じるのが凄いなと思います。簡単そうに見えて難しい。向き不向きと、センスが必要なのだろうと。

そしてこの作品は、優しくて温かい物語だなと思いました。


自分は恋愛物語自体、どうやら書くのが苦手なようで。書くと何故か創作論になるという、摩訶不思議な現象が起きます。愛や恋の概念は理解しているつもりですが、こんな風に登場人物がそれぞれ生き生きとしていて、想いの伝わって来る物語は自分には書けないなと。羨ましいなと思う。恋愛に大切なのは、想いを伝えあうことなんだろうなと、勉強にもなりました。

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