【お困りごとは万屋部へ!】soul chiter様作

【あらすじ引用】

身長が高いことを除くとほぼ全て平均値:川神冬馬、ほんわかゆるゆるの天然少女:雨宮美月、運動神経抜群のちびっこ:藤村杏果、しっかり者でみんなのお母さん的存在:春野優斗、万屋部部長:尾上琢磨。

そんな5人の万屋部部員が放課後、先生や生徒から[万屋箱]に寄せられた依頼を解決したり、ただの日常をおくったりするだけのゆるゆる〜なストーリー。


【感想】飼育部からの緊急依頼①

プリンも気になったのですが、今回はこちらのページ。

今回の依頼はどうやら大変そう。逃げた鶏を探すmission。書き出しからの流れが好き。

メンバーたちが仲が良いのだなと思わせる部分多数。イツ面という雰囲気がとても好きな作品です。

毎回笑いの部分を含んでいて、緊迫と笑いのバランスがとても良い。


今回は危険な鶏が逃げて大変な場面である。しかし、この鶏にはクスッとしてしまうあだ名がついていたり、被害の内容が激し過ぎて笑ってしまう。この回(ページ)は会話文が多い為スピート感がある。どうやら急ぎで掴まえたほうが良い相手のようなので、スピード感を出すのは良い効果をもたらしていると感じた。


果たして、彼らはお目当ての鶏を捕獲できるのか⁈

なにせ、一筋縄ではいかなそうな相手。

どのような展開になるのか、続きがとても楽しみである。




**前回までの感想

【感想】

ザッと拝読いたしましたが、その名の通り多種多様な依頼が寄せられており、解決までの話数も様々というところから、アイデアがぎゅっと詰まった作品という印象。身近なことから、思いつかないことまで。とっても面白い作品だと思います。アイデア集めはたいへんかも知れませんがこのまま突き進もう!


ようこそ闇鍋会へ。一番ワクワクした小タイトルに惹かれ、P49 を拝読。本題読めばよかった。このページでは、闇鍋をこれから始めますよ!という普段階なのだが、主人公視点で、他のメンバーの性格が分かる様なエピソードが書かれている為、何となくでも雰囲気が分かるようになっている。真面目面子、おふざけあり面子が半々といった主人公の予想。しかし、きっとそれならばわざわざ”闇鍋”にはしないはず。書くにはそれなりの理由があるからだ。


ページの終わりは、何かを思わせる意味深な言葉でくくられておりワクワクする。

是非あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか?

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