「麻薬と少女と呪いの指輪」木立花音 様作
P5【贈り物をしましょうか?】
P5を読ませていただきました。この話で一番伝えたいことは、言葉と気遣い、善意についてだと思う。善意の押し付けについては、社会問題にもなっているので、想像しやすいと思うが。相手を想い発せられた言葉でも、それが常に相手にとって良いとは限らないという事。例えば、褒めているつもりでも”馬鹿にしている”と感じることもあるし、近況報告をしただけのつもりでも、相手にとっては”自慢に感じる”こともある。それは相手の気持ち、境遇、状態によって違うという事。この物語を読んでいると、誰しも一度は経験したことのある様な苦いものを感じるに違いない。自分もまた、もしかしたらあの時こうだったのかも知れないと、反省すべきこともあった。狙っているのかはわからないが、教訓ともなる物語だと感じた。
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