【あらすじ引用】

マホ・チャコ・ショウコの3人は幼稚園からの幼なじみ。

　しっかり者だけれど、魔法少女への憧れが強すぎるマホ。

　おっとり癒し系で、ちょっと大きかったかなぁ。が口癖のチャコ。

　昭和へのリスペクトが強すぎる沈黙系美少女なショウコ。

　3人はショウコが持ってきた古文書から異世界転移の方法を知り、異世界転移を試みる。

　偶然、異世界転移に成功した3人だったが、いわゆるチートと呼ばれる能力は手に入れられず…ショウコ1人だけが、魔法を使えるようになった。

【感想】

小タイトルで惹かれたのは、「やっぱり魔法は…」のP19。ごめん、これ泣けた。使えない理由、ここまで頑張って来た理由を想像する。それを繋ぎ合わせ、今彼女が悔しさ、報われなかった気持ちから、思わず零れた言葉と涙なのかなと思った。

しかし、この物語は、ここでは終わらない。

たった一ページで、感情の高低差を出すというのは凄いなと感じた。恐らく1000文字～くらいの世界の中にぎゅっと詰まった、彼女の努力の軌道と友人のとの絆を感じられる部分。あらすじから面白そうだとは感じたが、この物語には、たくさんの愛が詰まっているに違いない。

是非お手に取られてくださいね

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