人を殺したいと思いながら書いてきたよ。

文章にも人を自殺させる力がある。

ただ、それは作者本人の場合がほとんどだ。

歴史を知ればあなたもわかる。

結局のところ、文章で生きていくならその時代のどの年代に対して書くかが一番大事なんだ。

何を書くにもね。

だからこんな文章の価値は世の中にとってはなんにもならないんだ。

私個人で完結してしまうからね。

多くの人に広がっていく余白がないと、文章は売れない。

私が死ぬのと、私が売れるのとではほとんど違いがない。

死んだって見向きもされない奴もいる。

売れたところで私はきっと死にたいと思いながら生きていくんだろう。

こんな話はもうやめにしたい。

もう散々私が書きたかったものは書いてきたよ。もう一年が経ちそうじゃないか。

だからもう、終わりにするべきだね。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい