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最悪の気分はこの世にいくらでもある。
例えば朝起きた時に部屋の中がとても蒸し暑かったり、寒い日なんてベッドから出たくなくなる。
これらはまだ軽いもんだ。
何かしようにも全く上手くいかないときがある。文章なんかそうだね。今僕が書いているものに僕は違和感しかない。
なんで俺はこんなに下手なんだと思いながら毎日書いているよ。
でもしょうがねぇな、って死ぬことと一緒だな、って自分を汚らしく慰めながら書いているよ。
何年書いてんだよ、って思うよ。
死にてぇのに、生きてるやつとか本当に馬鹿としか思えないよ。
でも、本当に死にたいわけじゃないことも知ってるんだよ。
だからめんどくさいんだよ。
心が思い通り動いたことあるか?
僕はないね。
絶対にない。
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