思い出したくも無い日のことをよく思い出す。

というか、そういう日しかないだけだ。

つまらない脳でどうにもならない正当性という答えを見つけようとしている。

これまでの私がやってきたことはきっと無駄だ。今私が文を書いていることもそう。

では何故そんなことをしてるんだと馬鹿みたいな脳みそで問いてみる。

きっと私は生きたいんだ。この世界と人を愛して死にたいんだ。

だから汚い部分を知ってしまった私は迷っている。あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。

人間なんか全員死ね、そう思っていた時期の中にヒントがあった。

誰かの死を望む一歩前に間違いなく自死の一端が現れる。

私の嫌な部分を正当化するために誰かに死ねと叫ぶ。全員死ねというのは私に死ねと言っていることと同じことだ。

そういうことを私は繰り返している。

物事や現象に限らず私のつまらないアイデアにこそ、これからのヒントがある。

気づいている人は気づいていると思うが、これを書いているのは私以外の私だ。

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