第37話 「修造チャレンジ②」

◆修造チャレンジ 3日目の朝


「おはようッ! さぁ、朝ご飯をいっぱい食べて今日も元気に練習だ!」

 爽やかさと暑苦しさを両立させた松岡修造まつおかしゅうぞうが、寝ぼけまなこの選手達に向かって容赦なく朝の挨拶を浴びせてきた。暗い部屋で安眠をむさぼっていたら突然カーテンを開け放たれたときのような、鬱陶しさは感じつつも不思議と不愉快さが無いテンション。練習中は選手と負けず劣らず動き回っているというのに、朝からよくもまぁこんな元気が出せるものだと感心してしまう。


「おはよ~、どう? 修造チャレンジはもう慣れた?」

 ひじりがたまごかけご飯を、蓮司れんじがトーストをかじっていると、トレーに朝食をのせたミヤビが屈託ない笑顔をみせながらやってきた。松岡の挨拶が容赦ない陽の光だとするなら、ミヤビのそれはさながら木漏れ日や小鳥のさえずりのように優しく爽やかでくすぐったい。


「まぁ、ぼちぼちです」

「……しんどい」

 男子が修造チャレンジに参加しているように、女子は女子で元プロの伊達公子だてきみこが主催する同じような強化合宿に参加していた。ATCアリテニからはミヤビ、ナツメ、姫子が参加しており、練習コートこそ違うが宿泊施設自体は同じで、初日から食事の時にこうして顔を合わせていた。


「ちょっと蓮司、サラダ食べなさいっていってるでしょう。聖くんはもう少し量を摂らなきゃ。練習でもたないよ? ナツメ~、サラダとご飯ついでに持ってきて~」

 一緒に参加しているナツメと姫子にそう声をかけて持ってこさせると、はいどうぞとそれぞれの皿を並べてにっこり笑う。


「いやあんまり食べると、途中で吐きそうになるし」

「葉っぱなんか要らないっての。身体大きくしたいんだからせめて肉にしてよ」

 抗議する2人にギロリと鋭い視線を向けるミヤビ。世話焼きなのは結構だが少々お節介が過ぎる。昨日の夕食でも、疲れすぎて食の進まなかった2人にもっと食えと半ば無理やり量を食べさせたうえ、健康にいいからという理由で女子メンバーに用意されていた伊達公子が考案した特性の健康ドリンク――という名の罰ゲームじみた苦い青汁――を飲まされた。聖の予想ではミヤビが世話を焼きたいのは蓮司だけだと思うのだが、一緒にいるためほぼとばっちりに近い形で同じように世話を焼かれてしまう。


「ミヤビ姉さんおはざーっす! 今日も輝いてますね!」

「自分、白米なら朝から10杯いけます! 押忍ッ!」

「サラダ好物なんで、全種類食いました!」

「和洋折衷でトーストに納豆とヨーグルト乗せてます!」

 聖たちと同室の関西組が、修造に負けず劣らずの暑苦しさで寄ってくる。話によればミヤビは桐澤姉妹の動画サイトに何度かゲスト参加しており、その界隈では結構な有名人らしい。同世代の男子には人気が高く、関西組は以前から一度会ってみたかったのだという。


「えら~い! じゃあ朝食のシメにダテ汁飲む?」

「「「「要らねっす!」」」」

 ATCアリテニで3馬鹿+1を相手しているミヤビにとって、この手の連中は実に扱い慣れたものだ。同世代のみならず年下の世代にも気を配っているミヤビの様子は、姉のような母親のような雰囲気があった。ひと足先に朝食を終え、食器を返却して練習に向かおうとする男子組の背中に、ミヤビは「いってらっしゃーい」と声をかけた。そのまま続けて「車に気を付けるのよー」とでも続けそうな言い方だ。


 辛い練習に向かう男どもの足取りが、少しだけ力強くなったように見えた。



 朝食のあとは男女それぞれ分かれて場所を移し、練習が始まる。

<昭和根性の熱血指導オンリーかと思いきや、意外とクレバーなんだなァ>

 オンコートトレーニングでは、軸となるメニューをこなしながら合間合間に修造を始めとするコーチ陣が極めて具体的なアドバイスを選手に授けてくれる。初日こそハードな練習だったが、2日目以降、オンコート練習ではボールを打つ時間とアドバイスを受ける時間が体感で半々といった具合だ。コーチ陣は選手に対してだけではなく、コーチ同士でも頻繁に会話をして情報を共有し合い、意思統一をしながら指導にあたっている。


 フットワーク、ボディワーク、ポジショニング、ラケットワーク、コントロール、出力格付けグレイティング呼吸制御ブレス・コントロール視界調整ヴィジョニングなどなど、聖が「そんなことまで気を払うのか」と思うようなことまでこと細かにアドバイスされ、それらの意味するところが動きの中で明確になるたびに、視界が開けていくような感覚があった。


(こういうのって、門外不出なのかな?)

 優秀なコーチ陣の指導を受けながら、聖はふとそんなことを思う。正直言って、この指導を受ければ多くの人が格段にレベルアップできるような気がする。それとも自分が知らないだけで、こういう指導は日本でスタンダードなものなのだろうか。だとすれば、テニス先進国である欧米ではどのような指導が行われているのか。


<アドバイス1つで上手くなりゃ、誰も苦労しねェさ。同じことを教えるにしたって、相手次第で結果は変わるンだよ。『ボールをよく見ろ』ってアドバイスを2人の選手にしたとき、片方は動きが良くなって、もう片方は動きが遅れちまうなンてこともある。かといって『バウンドしてから0.2秒はボールを見て0.3秒で打て』なんて指導は現実的じゃねェ。後者には別のアプローチが必要だ。原因が分かれば解決策が見えてくるってのは理論としちゃ合ってるが、その解決策へのアプローチは複数ある。その上、常に動き回ってプレーするテニスじゃ似て非なる場面はいくらでも発生すンだ。その1つ1つに的確なアドバイスが仮に出来たとしても、それを実行できるかどうかはまた別の話なのさ。要するに、値千金のアドバイスがあったところで、それを実演できる素材が無きゃ活きねェンだよ。だからこうして才能ありそうなヤツを集めてンだろ>


 いつになく饒舌に喋るアドに驚きつつも、確かにその通りかもしれないと聖は思い直す。

<オメーにとってこのキャンプが有意義なものになるかどうかは、結局オメー次第ってこった>


 あまりにもコーチ陣が的確なアドバイスをくれるものだから、聖はつい気持ちが受け身になっていたことに気付く。強くしてもらうのではない、あくまで自分から成長しにいかなければ。そういえば、虚空のアカシック・記憶レコードの力を手にした時も同じようなことを感じたと思い出す。それに、ATCアリテニでは常に自主性を重んじられていたではないか。


(言われたままにやってちゃダメだ。もらったアドバイスの意味する所を自分で実感できるようにならなきゃ)


 気を引き締め直した聖は、集中力を高めながら練習に打ち込んだ。



 テニスにおけるフットワークの練習に『スパイダーラン』というものがある。コート半面を使うトレーニングで、まずコートを構成する縦のラインと横のライン、そしてネットが重なるそれぞれ8箇所にボールを設置する。選手はセンターラインに立ち、そこから合図と共に駆け出し、1つずつボールを速やかに回収するのだ。ボールの回収は1つずつで、1つ拾うごとにスタートラインに戻りボールを置いていく。ボールを拾う順番は選手自身の判断に任せられ自由。コート内を全力で8往復することになるため、ついた名前がスパイダーラン、というわけだ。


 参加メンバーがそれぞれスタート位置につく。松岡の鋭い合図で一斉に選手達が駆け出し、ダッシュ、ストップ、方向転換を繰り返すごとに、シューズの擦れる高い音がコートに響く。


 走り終えた選手達は全員息を切らし、呼吸を整える。テニスの試合では、1つのポイントが終わったあと、20秒以内に次のポイントを開始しなければならないルールがある。長い時で1分以上コートを駆け回った後、20秒後にはすぐポイントが始まるのだ。つまり、どんなに呼吸が乱れても20秒以内に整えなければならない。その短いインターバルが終わりに近づくのに伴い、徐々に選手たちの呼吸は小さくなっていく。


「はいやめやめ!」

 20秒後にはすぐ次が始まるだろうと予測していた選手達は、松岡の尖った声を聞いて何事かと視線を集める。


「君たちは何を目指しているんだ!? 陸上の選手か! なんで下向いて走るんだッ!」

 ボールが地面に置いてあるのだから、必然的に選手たちの目線はボールに集まることになる。地面に置いてあるボールを素早く回収してスタート地点に戻り、それを繰り返すのがこの練習だ。選手達は一体何を怒られているのか理解できないといった表情を浮かべている。


「目線は下だわ姿勢は悪いわ、これは何の練習だ! 早く走る練習か!? 違う! 早くボールに追いついて打ち返す準備を整える練習だ! ボール拾って集めるだけなら犬にでもやらせりゃいいんだ! 君等は犬じゃない! テニス選手だ!」


 この3日間で、聖はなんとなくこの修造チャレンジにおける松岡の傾向が理解できていた。体力に余力のある午前中やオンコートでは、極めて論理的、理知的に頭と身体を連動させた練習を多く行い、徐々に疲労が溜まってくるタイミングで追い込み型のトレーニングと激しい一喝で選手のメンタルを追い込んでいく。それもただ闇雲に怒鳴り散らすのではなく、自分たちが一体何のために練習しているのかを思い出させるように。疲労で楽をしたくなる頃合いによく通る声で選手達の目を覚まさせる。


「よし、こうしよう! 全員自分のラケットを持って!」

 何かを思いついたらしい松岡は、そう指示する。言われた選手たちはそれに従い、再びスタート位置についた。


「今まで拾ったボールはスタート位置に置いてたが、今度からはラケットに全部乗せながら走るんだ! 落としたら失格! 落とした数の10倍その場で腕立て! 行くぞ!」


 つまり8個目を拾って失敗した場合、腕立て80回というわけだ。言われた選手たちは一瞬気が遠くなりそうな錯覚を覚えるが、嘆いたところで現実は変わらない。個人差はあったが全員がすぐに覚悟を決め、姿勢を低くし合図を待つ。


「スタートッ!」

 声と同時に、選手達が駆け出した。



「頑張れ頑張れできるできる絶対できる頑張れもっとやれるってやれる気持ちの問題だ頑張れ頑張れそこだ! そこで諦めるな絶対に頑張れ積極的にポジティブに頑張る頑張る北京だって頑張ってるんだから!」

「ぐ……ぬあァ……ッ!」

 ゆでだこの様に顔を真っ赤にしている蓮司が、己の残る体力全てを振り絞るようにして上体を両腕で上げようと必死にもがく。その隣で松岡がひたすら鼓舞し、腕立て伏せ最後の一回を今まさに完遂しようとしている蓮司の後押しをする。


「んッ……がァーッ!」

 蓮司は全力で腕を伸ばしきり、最後の一回をやりきった。そして、一瞬あとに力の抜けた腕が肘から崩れ落ちる。傍にいた松岡がすかさず腕を伸ばし蓮司の上半身を支えてやり、コートに顔を打ちつけるのを防いだ。


「よぉーーーし、よくやった! 強くなった、蓮司、強くなってるぞ!」

 スパイダーランの最終走で最後の最後にボールを落とした蓮司は、見事に罰ゲームの腕立て伏せをクリアした。それと同時に、様子を見守っていた他のメンバーたちから自然と拍手が起こる。聖も途中で2度ほど失敗しており、既に腕を上げるのも辛いほど疲労し切っていたが、やりきった蓮司の頑張りを見ていると自分の事のように嬉しくて、疲れも忘れて手を叩いた。


 一同はゾンビのようになりながら入浴を済ませ、夕食前の休憩時間を部屋で過ごす。お調子者揃いの関西組でさえ、今の時点ではふざける余裕もない。聖もフラフラになって自分のベッドに身を投げ出している。練習の間にベッドメイキングされて新品のようになっているシーツのパリっとした感触が心地良かった。


「オイ聖、晩飯やで〜。はよ起きや。ワシら先いくで」

 ルームメイトの阿賀野あがのに声をかけられ、聖は浅い眠りから目を覚ます。さすがに電池切れだったらしく、短い時間ではあったが眠ってしまっていたらしい。洗面所で顔を洗ってから、食堂へ向かった。


 合宿3日目ともなると、さすがに体力自慢の選手たちといえど誰も彼もが疲労の色を隠せない。当然お腹は空いているし食べないわけにもいかないのだが、とにかく身体全体が疲れている。


(食事って、体力使うもんなんだな……)

 まるで病人になったような気分ではあるが、なんだかんだと箸を動かす手は止まらず、聖はもくもくと食事を口に運んだ。他の選手の様子も似たり寄ったりで、疲労困憊に見える顔をしつつも全員がしっかり夕食を平らげた。食事の最後には通称『ダテ汁』なるスペシャルドリンクが配られ、一気に飲み干した。初めて飲んだ時はその匂いと味で全員が渋面を浮かべていたが、味を調整したのか今回はそれほどキツくなかった。製作者の元プロである伊達公子だてきみこ曰く「足りない栄養素を摂取するとき、身体はちゃんと受け入れ態勢を作る」とのことらしい。


「ハイ、注目! これからくじを引いてもらう!」

 選手の大半が食事を終えた頃、松岡が立ち上がって声を上げた。ダンボールで作った簡素な箱には数字のかかれたピンポン球が入っており、聖は4番を引いた。夜のミーティングで使うのだろうか?


「この後、今引いた番号の若い順に1人ずつミーティングルームへ来ること! 他は順番が来るまで部屋で待機! 以上!」

 不可解な指示を出した松岡は、言うだけ言うとさっさと食堂を後にする。

「なんだろ?」

「さぁ、1人ずつってことは、面談でもするのか?」


 よく分からないが、とにかく言われたように選手たちは一旦部屋に戻ることにした。



「お帰り。なんだったの?」

 部屋で待機していた聖たちは、戻ってきた蓮司から情報を得ようと尋ねる。だが蓮司は暗い顔をしたまま「行けば分かる。ていうか、内容は口止めされてんだ」とだけ告げると、イヤホンをつけてそのままベッドで横になった。次はいよいよ聖の番だったので、不安を覚えつつも聖はミーティングルームへ向かった。


<オイオイなんだよ、『おめェ向いてねェから辞めちまえ』とか言われるンじゃねェの? 日中は肉体的に追い詰めて夜は精神的に追い詰めようってハラなンじゃねェの、よくみるブラック企業の罵倒みてェによォ! どーするオイ『テメェ妙な力使ってンだろ』とか言われたら!>


 聖の力についてバレることは無いだろうが、プロになるための適性について苦言を呈される可能性は充分に考えられる。しかし松岡のあの人柄で、果たしてそういうことを口にするだろうか?嫌な想像を頭の中で巡らせていると、部屋の前についた。おそるおそるノックすると、入れ、と短く声がする。


「失礼します」

 小学生の頃、休み時間にやっていたサッカーで窓ガラスを派手に割り、そのことを報告するために職員室のドアを開けたときのことを思い出しながら、聖はドアをそっと引く。中に入ると、松岡を始めとしたコーチ陣が一堂に介し、コの字型に並べられたテーブルの前に座っている。

「座れ」

 練習の時も厳しい口調で選手に接することはあったが、今の松岡の雰囲気はそれとは比較にならないほど緊張感に満ちていた。大きな声は出さず、低く唸るような声色でしかしはっきりと相手に目的を告げる。無言ではあるが他のスタッフの雰囲気も似たり寄ったりで、その有無も言わさぬ空気はこれまで聖が感じたことが無いほど殺伐とした空気をかもし出していた。


 雰囲気に圧倒されながら中央のパイプ椅子に座る聖。誰も一言も発しない。松岡に視線を向けると腕組みをしたまま恐ろしく鋭い眼つきで睨み付けてくる。いっそ怒鳴られた方が気が楽なのにと思っていると、おもむろに松岡が口を開いた。


「上を見ろ」

 言葉の意味は理解できたが、意図が分からない。だが、質問するよりも前にまず言葉に従った聖は目線を頭上に向ける。すると、天井に張り紙がしてあるのが目に入った。そこには、太い筆で次のような文字が書かれていた。


『感じるままに、踊れ』


 カチッという音がして、部屋にあったステレオから軽快な音楽が流れてくる。テレビCMか何かで聞いたことのある有名な曲だ。タイトルを『シェリーに口づけ』というが、聖はそのことを知らない。


 緊張感漂う殺伐とした空間、腕組みをしたまま睨み付けるような視線を浴びせてくる大人たちに囲まれ、やけに軽やかな音楽がそこそこの音量で流れている。メロディこそ確かに踊り易い曲調だが、あまりに噛み合わないその状況に思考が停止する聖。しかし、視界の端でコーチ陣の1人の頬が僅かに震えているのを捉え、その瞬間に聖は直感で理解した。


(これは何かを試されている!)

 気付くや否や、聖は椅子から立ち上がり曲に合わせて身体を動かしてみる。ダンスなんてしたことがないので、取り合えずリズムに乗ってみた。幸い曲と歌詞が特徴的だったので、それに合わせてなんとなく手と足を動かし、ダンスっぽくしてみる。頭の中でアドが気でも狂ったのかというくらい大笑いしているのが手伝い、聖も自分がひどく馬鹿なことをしていると自覚しながら徐々に込み上げてくるおかしさを抑えきれない。ふとATCアリテニのマサキやデカリョウが普段しているノリを思い出し、もうこの際だと開き直って彼等のことをイメージしながら普段一切やらない顔芸までオマケに披露した。


 曲が終わると、コーチ陣からは拍手が起こった。踊っている最中にも我慢の限界がきたらしく何名かは手を叩いて爆笑していたが、終わってからは全員が聖の健闘を称えた。初めにアドが言っていたように、確かにこれはメンタルトレーニングの一種だったのだろう。松岡を含めた全員が目に涙を浮かべて笑いながら、しばらく笑っていた。ようやく落ち着いた頃、このことは他のメンバーに言うなよと改めて釘を刺され、聖は解放された。



「おお、聖、どないやってん?」

 部屋に戻るなり、不安そうな阿賀野が蓮司にしたのと同じように尋ねてくる。だが、聖は努めて表情を変えないようにしながら曖昧に返事をして、自分のベッドに身を投げ出す。ふと視線を感じその方向を見ると、蓮司と目が合った。


 吹き出す笑いを堪えようとすると、筋肉痛で腹筋が酷く痛むのだった。


続く

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