『六色の竜王が作った世界の端っこで』覚え書き

クラン、オウロ、グラーヴォ

名前

クラン、オウロ、グラーヴォ

名前の由来

クランはフランス語の色名から。オウロはポルトガル語の黄金から。グラーヴォはエスペラント語で剣を意味する単語から。

全て語感で決定しております。

体格

クラン、成人後は165cm、86kg。

オウロ、成人後は170cm、50kg。

グラーヴォ、成人後は185cm、89kg。

クランは若干肥満ぎみ、オウロは細目で、グラーヴォは長身に筋肉質でございます。

三人とも人間ですが、グラーヴォだけは先祖に獣人がおります。

誕生のきっかけ

レーキを引っ掻き回して連れまわしてくれるクランを作ったことで、バランスの良い三人組にしようとオウロ、グラーヴォが生まれました。

レーキとは対照的に幼馴染みとして、仲が良く、お互いを信頼しあっている、普通の象徴のような三人組でございます。

キャラクターの性格について

クランはクラスに一人は居て欲しい、顔の広いお調子者で、大抵の人の懐にするりと入り込んでしまうと言う得な性格。

オウロはコミュニケーション能力は高いものの、本当に親しい者以外に心を開けない隠れコミュ障。

グラーヴォは真面目な朴念仁で、身内には優しいが、血の気が多く不良のレッテルを貼られている。

と、三者三様でございます。

特技について

特技はクランが金勘定。

家が商売をしているだけあって、商人としての基礎的教育も受けています。特技でもあり、趣味でもございます。

オウロが宝石鑑定。

オウロの宝石に対する感性は天才的で、直感で贋物と本物を見分けることが出来ます。

なお、この世界では色の美しい宝石が最上とされ、透明な宝石や遊色効果の美しいオパールなどの宝石は魔のモノとして忌避されております。

グラーヴォが喧嘩。

これはそのままでございます。町内では負け無しだったグラーヴォは、剣統院に入学を希望して、腕試しをしようと思っていました。

ただし、世間は広くグラーヴォは己の実力不足を痛感することとなります。

好きな食べ物・嫌いな食べ物

クランの好きな食べ物は、脂質の多そうな美味しい物。

オウロは旬の果物。その時によって美味しい物を好みます。

グラーヴォは肉類を好んでいます。

嫌いな食べ物は、クランは苦い野菜。

オウロも苦い野菜。グラーヴォも苦い野菜と三人の一番の共通点となります。

金銭感覚

クランはケチとは言いませんが、締めるところは締めるしっかりとした金銭感覚を持っています。

オウロは実はギャンブルめいた投資をしてしまう傾向があり、自分でも戒めております。

グラーヴォは武器や防具に関しては完全にザルでございます。三人組の中ではもっとも大きな商家の出だけあって、有ればあるだけ気前よく使ってしまいます。