『六色の竜王が作った世界の端っこで』覚え書き

レーキ・ヴァーミリオン

名前

レーキ・ヴァーミリオン

名前の由来

色の名前、ヴァーミリオンとクリムゾンレーキから。どちらも赤い系統の色でございます。

体格

成人後は172cm、56kg～60kg。

中肉中背。鳥人でございますので、空を飛ぶ都合上、見た目より体重は軽くなっております。密かに筋肉質で、これは鳥人の種族的特性でございます。

鳥人の羽根は物理的に空を飛べるほど大きく有りません。鳥人が飛べる原理も一種の天法なのであろうと設定しております。

誕生のきっかけ

十代の頃に書き始めた「六竜王戦記」と言う小説シリーズで、最強の魔法師として登場する予定で創造いたしました。

盛れるだけ設定を盛ってしまおうと思い立ち、銀の髪、隻眼赤目、黒色の羽根と言うキャラクターが生まれました。

レーキの過去を考えるうちに、「レーキ・ヴァーミリオンの修業時代」と言う作品がうまれ、後に「六色の竜王が作った世界の端っこで」が成立いたしました。

この時点で魔法師になる未来は不確定となりました。

学生のうちに書いていたのはレーキが天法院におもむくまで。

以降は成年後、それも近年に執筆しております。

キャラクターの性格について

生い立ちから考えていくと、自然と今の寡黙、慎重、朴念仁と言う性格が出来上がりました。

どちらかと言えば悲観的で自分を卑下するところと、虐げられていた反動か、他人の役に立つことで自分の存在意義を見出すような危うさがございます。

親しい人からの頼みごとを断れない、心を許した人物にはとことん甘い。付け入る隙の大きな主人公でございます。

特技について

レーキの特技は料理です。

地に足をつけた特技を何か持たせてやりたいと思いましたときに、思いついたのが料理でございました。

主人公の特技が料理なら、食事シーンが書きやすいだろうと言う思惑もございます。

好きな食べ物・嫌いな食べ物

食べられる物は何でも好き。好き嫌いは致しません。特にスパイスの効いた料理を好みます。

甘い物は食べ慣れていないため苦手でございます。

金銭感覚

貧乏だった時代が長いので、締まり屋でございます。無駄な出費は好みません。その気になれば、自給自足で暮らしていけるだけの能力がございます。

裏設定

レーキを捨てた実の両親は健在で、ペリウィンクルと言う資産家でした。シアンの実家、カーマイン家とは遠縁にあたります。

レーキには実の妹が一人おりますが、当人たちは終生そのことを知ることは無いでしょう。今の所は。