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  • サムバディへの応援コメント

    非常に興味深い物語でした。これぞSFですね^^。

    生が善で、死は悪と捉えられがちですが、死というのは生物が獲得した進化の成果なのだから、その死生観は如何なものかと思っています。

    サムバディという題名も味わい深くていいですね。死とはなんなのか、自分とはなんなのかを改めて考えさせられました。ありがとうございました。

    作者からの返信

    こちらこそ、お読み頂きありがとうございます。これぞSFとは、畏れ多い…。死をどう受け入れるかが、生をどう受け止めているかに繋がりそうで、とても難しいですが、今回はこのような形になりました。

  • サムバディへの応援コメント

    すごく好みのお話でした。また随所に、ハッとさせられる表現があり、感情を揺さぶられました。

    心臓が落ちないようにホチキスで胸部に留めることから始まる出だし。
    そこから、すっと奇妙で哀しい世界に引き込まれて、いつまでも抜け出せそうにありません。

    作者からの返信

     ありがとうございます。
     ああいった悲しみは、しかし私が悲しみの視線で世界を見ているからそのように見えるだけで、実のところもっと明るい話にしようと思えば出来たと思うんです。
     納豆菌の人みたいに、苦痛や不幸と見える日々さえも面白おかしく生きていくことだって出来る訳ですし。もっと明るくポップで家族で楽しめるような話が書けたらなあ……と思います(笑)。

    編集済
  • サムバディへの応援コメント

    この世界では、存命措置の停止は、死して尚社畜生活という地獄からの生還なのか、それとも解脱と言えるのか……とても面白かったです。

    作者からの返信

     ありがとうございます。
     永遠の命を考えると、必然的に日常が永遠と続くことになるため、働いて帰ってきて少し休んでまた働いて……っていう未来しか想像出来なかったんです(笑)。「人はいつだって安らかには死ねなかった」と何処かでそんな文章を読みましたが、せめて二度目の死くらいは安らかでありたいなあ、と。

    編集済