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  • 第5話への応援コメント

    最初から最後まで妹は妹自身で在り続けて、それから目を逸らすことができない先に生まれた者としての想い、わかります。
    死は良くも悪くも人を永遠にして、その永遠を前に、残された生者が足掻き藻掻き自分へ役割を与え、相対的な価値観の中になんとか自分を浸そうとする滑稽さを、永遠からまた見られているだろうという恐怖と屈辱と苦しみと……自分だったらそこから抜け出せないかもしれません。

    主人公が捨てた腕は、妹とつないでいた手、だったのかな。

    作者からの返信


    閲覧頂きありがとうございます。
    まさに、自分が案に込めたメッセージをここまで綺麗にくみ取って頂き本当に本当に嬉しいです。
    死はある意味救いであり、呪いであり、残された物にとってはそれ以上にない残酷な仕打ちです。やはりその呪いを特には忘れる、切り捨てるしかないんじゃないかと思って本作を書きました。

  • 第5話への応援コメント

    『鉄の旋律』のような展開を予想していましたが、正にSFな優しい結末になりましたね。いい意味で裏切られました。

    作者からの返信

    まさか拾われるとは思っていなかった、元ネタの一つを拾っていただきありがたいです!!
    エンディングに関しては、優しさと残酷さは割と紙一重だと思っています……