スプーンは曲がる。未来は見える。変わることはない。
今も思い出す。
今、お腹に子供がいる、だから思い出すのかもしれない。
母も父も死んだ時や、子供の頃に好きだった男の子のことを思い出してしまう。
『自分が言ったせいで、自分が何かをしたせいで余計悪くなったんじゃないか』
そう自分を責める自分がいる。そんな自分を諦観であり受容するしかないと諦めの姿勢を許容した自分もいるのだ。
私の能力で見た未来に逆らった大きな二つの事件。そして、失敗したよりも、もっと悪くなった事件からずっと私は見えた未来に従ってきた 。
無駄だからという理由。
それと同時に成立した『見えた未来に逆らっても辛くなるだけ』と言う諦め。
見えた未来に従ったからって辛いと言うことはない、私が見ていたのは結果で道中には楽しい事や辛い事があって十二分に楽しいし辛い悲しいことが繰り返し起きて。
だから私は逆らわず、従いそして一つの事実に気づいていたのだ。
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