第8話 悲哀が似合う表現

情報ってのは、なんとも手のひら返しが上手い

視ている我は、心の中で、そうつぶやく

だから、見ているようで、ちゃんと見ない方がいい。

悲哀も、表現次第でお涙頂戴ではある

でも、こういうヒトがいますよってのが、本来の情報共有である

心情を察するのは、ヒトならではの本能である

お高い立場で、責任あるヒトがなんであろうと、悲喜こもごもは確かである

でも、本来の情報共有をないがしろにして、ヒトの人生を伝えるのは、なんか違う

ならば、みんな1分でも24時間つかって、他人の人生を伝えてほしい

飽きてしまって、だから何?の飽和状態にある

それほど、興味があるようでない。

これが本当のヒトであろう


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