2021年12月5日(の未明)
お元気ですか?
お元気でしたか?
ずいぶん久しぶりのお手紙になってしまいました。無精をしていて、ごめんなさい。
未明というのは、朝方のことをいうと思っていたのですが、これくらいの時間を指すこともあるようですね。いまは、1時ぐらいです。明日お休みなので、油断しています。
11月は、短い小説を幾つか書きました。最近は小説を書くことが、純粋に楽しいなと思えるときがまた増えてきて、嬉しい。
それから、2年以上ぶりに実家に帰りました。妹も予定を合わせて帰省してくれて、ほんとうに久しぶりに家族4人が揃い、なんだか、良かったなあと思いました。
父親が今月、手術をすることになり、その連絡を受けたとき母も体調が優れないということだったので、心配になってしまって、11月はともかく顔を見に帰ると決めて帰りました。
帰ってみれば、父は元気、母も万全まではいかなくても、元気そうな顔を見られたのでほっとしました。
父の中に病があると思うと、心配が半分、でも、早く見つかって治療の手立てがあってよかったと思うのが、半分、より多いかもしれないぐらいです。余りは、誤差。
今月は付き添いなどのために帰るというつもりだったのですが、手術の日は自宅待機で良いようです。でも、周りの人に甘えて、結婚してからいちばん長い帰省になりそうです。
思えば去年は義母が脚の手術をし、義母の病院から義父の暮らしている施設を、洗濯物を持って走り回っていたような気がします。
実家のほうではそう走り回ることも無い予定ですが、今年は自分の親に親孝行したってばちは当たらないよな、と思っています。
10月に書いていた逆流性食道炎かもしれないという症状はまだ治っておらず、前回の記事を読み返して、なんか結構長いなあと思っています。
調子はいい日もあれば、悪い日もありますが、仕事に行くときアパートの外廊下をえずきながら歩いていた10月の頃よりは、ずいぶん良いかなと思います。
病院の先生からは、年明けになっても治らなかったら胃カメラ撮ってみてもいいかもね、と言われているのですが、検査はしたほうが良いとわかっていても、胃カメラ、嫌だなあ……。
来年、勇気を出して受けてくるかもしれません。
長く実家へ帰ったり、体調が不安定で職場にずいぶん迷惑をかけてしまっているのですが、上司や同僚に助けられています。ありがたいことだなと思います。
そんなふうで、暮らしています。相変わらずの毎日です。
あっという間に日々が過ぎ去ってゆきます。
寒くなりました。どうか、お元気で。
それでは、また書きます。
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