　お元気ですか？

　今日は仕事が休みだったので、新しい掃除機を使ってみました。張り切って掃除を始めたのですが、コードレスなのですぐ電池が切れてしまい（説明書の通りなので、わかっていたことです）、結局、古い掃除機を引っ張り出してきて使っていました。今日は最後まで止まらずに稼働していました。なんだか間が抜けているようですが、古い掃除機が本当に壊れてしまうまでは、両方使えば良いかなと思っています。

　途中、ネットフリックスに「TRICK」のシリーズがあるのを発見して喜び、掃除をさぼって観たりしていました。

　ネットフリックスは、配偶者がこのまえ加入しました。一番安いコースなのだそうですが、わたしの好きそうな映画もいろいろ配信されているようです。

　観たかったアニメなどもあって楽しく活用しているのですが、ときどきふっと不安になるのは、わたしはネットフリックスを「コスパの高い」サービスの代表的なもののように思っており、それに対するちょっとした疑いのような気持ちがあるからかもしれません。まあ、単純に、世代なのかも。悪く思っているとか、そういうことではありません。

　さぼりさぼり掃除をし終えて、本を読んでいるうちに少し眠ってしまいました。

　そんなふうで、今日は一歩も家から出ずに暮らしました。相変わらずいろいろなことが心配ではありますが、静かな休日です。

　コロナ禍を言い訳にして、人生のさまざまなことを先延ばしにしてしまっているような気持ちに、時折なります。焦燥感というのでしょうか。でも、わたしの住んでいる土地は今までで一番ひどい感染状況になってしまっているので、いまは、できるだけ家に居るのが良いのかな、と思う気持ちもあります。

　正解というのが無いとわかっていても、どうしていたらいいのか、わからないときもありますね。

　いつもこんなことばかり言っています。何度も同じような話をしてしまって、ごめんなさい。

　今日は久しぶりに友人にラインでメッセージを送ってみました。地元の同級生でいまでも付き合いのある人が2人だけ居て、3人のグループラインです。2人とも元気そうだったので安心しました。

　小学生や中学生のころから仲良くしてくれている2人ですが、2人とも独身なので、わたしが結婚して、家のことで頭がいっぱいになってしまっていた時期には、会って話しても共感してもらえないような気持ちになって、少しだけつらかったときもありました。もともとたまにしか会えないので、それで雰囲気が悪くなるとか、そういうことは無かったのですが。

　何年か経ったときでしょうか、介護の話なんかしてごめんね、と言ったら「この歳になってきたら他人事じゃないよね」というようなことをひとりが言ってくれて、それで、フッと楽になりました。地元の、図書館の隣の喫茶店だったと思います。思えば、わたしが実家に帰るたび、図書館に行きたいとか冬の海に行きたいとかいろいろ言うのに付き合ってくれる、優しい友達です。今度会えるときはおそらくお互い、紛うことなくおばちゃんですが、また元気で会って、一緒に美味しいものを食べたりできる日が、早く来ると良いなと思います。

　今日は少し長い手紙です。いつも受け取ってくれて、ありがとうございます。

　それでは、また書きます。