雨音
1.一人耳をすませば ほら
雨音がとっても優しい
あの日あなたと傘もなく
二人走った思い出
あなたを困らせようと車から
飛び出し雨の中 濡れながら立っていたこと
鮮やかなほど ネ
よみがえって来る
あなたはもう私のあなたではないけど
2.一人耳をすませば ほら
雨音がとっても悲しい
肩を寄せ合い一つの傘で
語り合いながら歩いたあの道
外が見えないどしゃ降りの
車であなたとさよならした夜の出来事
切なくなるほど ネ
写し出されて来る
今頃誰と雨の音聞いているかしら
3.一人耳をすませば ほら
雨音がとっても楽しい
あなたの腕枕の中で聞いた
子守歌のような静かな調べ
ほおが濡れているのは雨のせいよと
あなたに甘えたあの日の思い出
懐かしいほど ネ
浮かび上がって来る
もう二度と一緒には聞けないけれど
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます