冬の夜空
1. 曇った窓ガラスに 忘れようと決めたのに
ふと気が付くと 知らぬ間に書いてる
浮かぶ映像 断ち切るように消していく
あなたの名前が なくなったことにより
融かしそうなほど輝いている きれいな冬の夜空
きっと私には 見えなかったのね
好きになってはいけない人なの
今夜の私 暗く沈んでいる
白い月 朝までずっと灯りをください
2. 冬の寒さに凍える 痛く冷たい私の右手は
あなたの温もり 忘れられない
知らない間に 遠くへ去った心
最後の言葉さえ 思い出せない
散りばめられた星を あなたもどこかで見ていてくれるのなら
遠い果てまで 願いは届くはず
好きな人が出来たのでしょうか
今夜は私 眠れそうにない
蒼い夜空 朝まで話し相手になってください
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます