第6話 初めての確認作業。
やぁー、腹ペコ糞っ垂れ万年寝太郎の僕だよー。
何故、一人称が違うのかって?
バブみを楽しんでるからに決まってんだろぉ?
・・嘘です、すみません、辛かったんやー、精神年齢成人が介護されるんは地獄やで、プライドが粉々や。
さぁー、新生、僕太郎として頑張るぞい!
さて、まだまだ眠い今日この頃だ、手早く確認作業だ! すぴー、ずぴぃぃー、ぐぉーー
くぅ、この幼なボディが怨めしい。
この後僕太郎は数ヶ月をかけてめっちゃ調べた。
その中で、魔法が使えることやステータス、アイテムボックスの中身が判明したのだった。
ふふふ、結論から言おう、これだ!
あぶっぶっ (ステータス)
【名前】ウェイモン Lv.1
【年齢】0歳(9カ月)
【性別】男
【種族】人間
【スキル】
☆たまたま(○○ゲーム)、☆アイテムボックス、☆異世界言語(ON/OFF)、土魔法4
【契約対象者】
ルチルチ、ボロット
【称号】
自称・美の神(笑)のお友達、ルチルチの保護対象
アイテムボックス(中身)
歯ぶらし×21、歯みがき粉×38、超困った時振れるサイコロ券(UR)×1、お手紙、砂(大量)、ポーション×2、ハイポーション×1
うぇーぃ、情報少ないな、鑑定を得られなかったから、こんなもんなのか? 称号にも笑われてるぞ、あの私女神様・・
アイテムボックス(中身)は突っ込みどころ満載だな、とりあえず、お手紙、おてまみ。
『やったらー、女神様だよー、赤ちゃんだねー、ばぶばぶおぱぁー、かわゆいねー、私は今神界を放浪してるよー、『ふっ、髪を切った私を止められると思うなよ、神の尖兵どもがー』、・・んめご、んめご、混線しちゃった、てへっ、今度は大きく育てよー、ナニナニー、では、いばいばー
追伸 ガチャ券も入れといたよー』
くっ、あの女神、見ているな!?
これは・・、大事に大切に保管しておこう。
この僕太郎、実は女神様大好きである!!
☆本日の裏設定☆
・バブみは薄旨味、物足りない。
・僕太郎は異世界言語をON/OFFして、異世界の言葉を素で覚えようと努力してる。
・アイテムボックスには女神様が入れた。
女神様→ルチルチ→僕太郎を経由している。
・僕太郎に出来る事はルチルチにも出来る。
・魔法練習の砂はルチルチが片付けた。
・🎲で止まったマスによってポーションが追加。
・髪を切った女神様は速い、とにかく速い。
・手紙には声を文字にする魔法が使われた。
・女神様は美味しいものが食べたい。
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