7/27

#文披31題  水鉄砲

サイケデリックな銃身から水が発射された。

数メートル先のコンクリートに落ちて、音を立てて蒸発する。

「よけいに暑くなるからやめーや」

「打ち水にもならないね」

水が発射される。

「マジ蒸されるから本当にやめて」

水鉄砲を取り上げる。

アイス食ったほうがマシだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る