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#文披31題  絶叫

怪鳥の声が響き渡る。

頭上を滑空するコースターはとどまるところを知らない。無限に走り続ける。

「人すげー並んでんじゃん、どーする」

あまりの人の多さに叫びそうになる。

「んだら、あっち行くベー」

ホラーハウスへ手招きする。

叫びは聞こえない。人が少ないからだろうか。

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