読まないでへの応援コメント
ごきげんよう、素敵な可愛らしい掌編に出逢えて、幸せな気持ちでいっぱいです。
ああ、もう、頬の緩みを元に戻せないくらいに、素晴らしい物語に出逢えたました、ありがとうございました。
店主のおじいさんの思い出話もヒントになっていたんですね、確かに夏美さんの心の琴線を擽るエピソードだったのでしょう、そこで古本屋さんには似つかわしくない中学生ふたりと本のタイトルでピンとくるとは、凄いですね。
というか理系の女の子って実はロマンティックだ、という持論のある私としては、とても夏美さんが気に入ってしまいました。
主人公くんも、理系ですよね。
加えて紙の本好き、そして高校生の男の子らしく、適度にえっちで、適度にロマンティックで、適度に紳士なところも、なんだか凄くぴったりくるような落ち着くキャラクターで、このふたりは店主さんの言う様に、将来添い遂げてくれそうな予感がしました。
本当に素敵な物語、ありがとうございました。
作者からの返信
ごきげんよう、こちらにも遊びに来てくださって感無量です。少しでも気に入ってくれれば作者冥利に尽きます。
陽澄すずめさんという方の『真白にのぞむ』という作品が地元を舞台にした作品だったので、僕も触発されて書いてみました。正確には、厚木は僕の地元ではないのですけれど、中学時代仲良かった(そして多分僕は恋をしていた)女の子が厚木の高校に通っていまして、そんなことを思い出しながら書いた作品です。
おっしゃる通り、店主のおじいさんの思い出話もヒントになっていました。ちょっと前にTwitterで「老人の過去が二人を繋いでく」という句を詠みまして、そのアイディアを元に練った作品がこちらです。
地元小説、思ったよりも楽しいので他の作品も書くかも……?
読んでいただきありがとうございました!
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青春……! 途中まではホラーに傾くのだろうかと、どきどきはらはらしておりましたが、輝く木漏れ日のようにあたたかくかわいいお話で。ほっこり。
今やシャッター街になってしまった近所の商店街にも昔懐かしの古本屋がありました。久しぶりに行ってみようかな。先日見かけたときは、まだやっていたはず。
懐かしさと甘酸っぱさ、楽しませていただきました。
作者からの返信
ホラーっぽい雰囲気があったみたいですね(無自覚)。
商店街の古本屋ですか……! いいなぁ、味がある。そういうところにお宝があったりしますからね! 僕も隠れ家的な古本屋で『クロイドン発12時30分』のハヤカワ版を見つけたことがあって嬉しかったなぁ。
少しでも楽しんでもらえれば何よりです。
いつもありがとうございます!
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初めまして。Twitterでフォロワーさんの読了ツイートから気になり、読ませていただきました。
すごく可愛らしくてほっこりするお話でした! 登場人物みんなの個性がたいへん好ましく、特にお気に入りは店主のおじいちゃんですね。なんて素敵な心意気。終盤で謎が明かされるシーンではついにやにやしてしまいました。夏に雪を作ろうとしたシーンも好きで、最後は秋の気配を心地よく感じました。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
一初さんはじめまして。と言ってもTwitterの方フォローさせていただいてますが(何だかびっくりさせたら申し訳ありません)。
気に入ってもらえて何よりです!
店主のおじいちゃん、僕も好きです。季節の移ろいも何となく書いてみました。本当は厚高の近くには桜並木や銀杏並木もあるのでそういうところも書いてみたかったんですが、力及ばず。
陽澄すずめさんの『真白にのぞむ』に刺激を受けて書いてみた「地元小説」です。
お楽しみいただいたなら、この上ない幸せ。僕も本作も、ね。
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わーー解き明かされた謎に、きゅんとしました!読まなくて良かった……!笑
通学路の暑さや、古本屋さんの空気感が伝わってくるようでした。
大型書店じゃ起こり得ない秘密のやりとり。デジタルで便利な時代だからこそ、アナログで手間をかける時間がかけがえのないものに感じますね。
素敵な短編でした!
作者からの返信
ちょっとかわいい話にしたくて、こんな感じに。
交換日記とか文通とかって手間暇かけるから特別なものになりますよね。そういうセンスのあるやりとり素敵だなって。
文章お褒めいただき嬉しいです! でも陽澄さんみたいにもっと気持ちを引き出せるものを書きたい……。
頑張ってみた地元短編でした!
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成る程〜そういう事でしたか。
初めの中学生の女の子の事から今度は男の子が出てくるけど、スルーするような感じだったので、まさか幽霊?とか思っていました。
それじゃあホラーになってしまいますもんね。
成る程、成る程。
学生時代に通っていた本屋さんを思い出しました。
入り口は小さいんですが奥がずっと奥まであって、一番奥に階段があって三段ほど高くなっているんですが、そこに置かれている本が和洋関係なく城を図説したものだったり、歴史に関するものだったり、他では見られない本がたくさんあった。
働き始めて学生時代の都市に行った時、その本屋さんに行ったのですが、区画整理でなくなっていて……
あの本屋さんを思い出しました。
何だかありがとうと言いたい気分です。
作者からの返信
特に僕たちみたいに物を書いたり読んだりする人は、本屋には色々思い出がありますよね。
特に個人でやってたり、古本屋だったり、専門書店だったりすると思い入れも一入。
僕も昔よく行っていた古本屋が潰れた時は悲しかったな。
最近また出先で古本屋を見つけたのですがこのご時世もあってすぐなくなっちゃった。
この話が誰かの本棚になれれば、きっとおじいちゃんも嬉しいはずです。
読まないでへの応援コメント
はじめまして!満月凪と申します。
素晴らしい伏線と話の繋がり、感動いたしました。読み進めていく途中から気づき、純粋に「この作者さんすごい!」と思いました。
私もミステリーを書いたことがあるのですが、あまりミステリーっぽくなくなってしまっていたので尊敬します。
今後も頑張ってください。
作者からの返信
こんばんは。
お楽しみいただければ幸い。
ライトミステリーな感じはありましたが、こういうのも楽しくて好きです。
気楽にやっていきますのでよろしくお願いします。