夢人駅

山田高広

長距離走

 体育着を着て、他の学生達と共に道路を走っている。道路の周りは、木々に囲まれている。中にはサンダルを履いている人もいた。

 角を曲がると、学生達が1列に並んでいた。どうやら、ここから全力でゴールまで走り込むそうだ。勘弁してくれと思い、その順番を無視し、道を外れ、草の中を通る。

 走り終えると、そこは校内であり、友人がいた。友人は家に運動着を置いて、学校に登校しようとしていたそうだ。その理由は、雪が降る可能性がある為であった。景色から見て、今は春か夏である。

 私は、提出しなければならないレポートを持っていた。廊下を渡り、提出場所に向かうも、通り過ぎてしまう。友人に呼び止められ、そのことに気づき、方向を変え、提出場所に提出する。

 友人に、ヒトラーの話をしていると、外国人に日本は権利体制が整っているとうらやましがられた。あなたの国はどうなのかと尋ねると、言語不明の文字(アルファべートのようであるが、違和感を覚える)と音声が、山等の映像と共に流れ始めた。

 この外国人の知り合いが、電車の中で倒れることなく逆立ちをしていた。悪人もおり、それは段々と弱っていった。

 

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