梅雨③

ふたにじビニール傘から透かし見る


大学の課題で作った句です。季語は「二重虹」で、夏の季語です。

「雨が上ってビニール傘を畳もうとした時、ふと見るとビニール傘越しに二重に架かる虹が見えた」という風景を詠んだ句です。

ビニール傘が透明なので、周りの風景が見えるというのがポイントです。

ちなみに、実際にこの風景を見て詠んだわけではありません。

自分の句の中で一番好きな句です。

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